救護動物

年度末年度初めになりまして ここ最近は 黒いウサギだの、毛の長いネズミだの、大き目トラツグミだの、なんだかそうそうたるメンバーが保護されてきています。 そしてさらに瑠璃色のカケスまでもが来てしまった…!しかもヒナ。そのあと成鳥。 ひとつ済むと同…

某赤い鳥がすでに一か月以上、居候しています。 骨折バキバキ、筋肉もすでにボロボロで皮一枚状態だったので、やむなく断翼。 種類によっては持ち込まれた時点、みた時点で予後不良なのですがね 飼育下でなら生存可能、かつ、変な話…見栄えするものというか…

超VIPは無事移管されていきました。 日程が元は私の出張都合に合わせているっちゅうところがアレですが 結果としてはタイミング共によかったかもしれません。 これ以上延ばしてもしょうもなかったかもしれない。 前日には取材まで、4社! その日はどれも…

去年12月半ばから超VIPな居候(救護動物)がいるのですが、いよいよおわかれが近づいてきました。 というのも私が今度一週間近く島を出る用事があるもので このままで、誰かに任せることができない…もし万が一何かあったら、人材が少なすぎる。 もっと…

いつぞや、の日記に書いた私の「患者さん」ツバメ君http://d.hatena.ne.jp/ito_kei/20110825まだ元気にしていますよ〜!と連絡が来ました。 2010年のことだから、6年目。 あの時もう成鳥だったから、7歳以上。 奄美に引っ越すときも、近くの鳥を診える先生に…

ここ最近傷病の話題を全然出来ておりませんので… いや、フェイスブックのレスキューの方には載せていますけどね! 9月に保護されて、しばらく経過を見ていたリュウキュウコノハズクを動物園に移管しました。 今年は移管が5件目(今年度にすると3件目) 私…

台風一過?微妙な天気の続く奄美です。 土曜にあるはずだった図書館講座は土砂崩れにより延期… おかげで準備がいっぱいいっぱい焦り焦りだったのが少し気が抜けました。 そうこうしているうちに、別にも島内でお話しする機会が2つほど出てきそうな感じ 嬉し…

いつぞや移管したうちの居候だった鳥 http://d.hatena.ne.jp/ito_kei/20141101 関東に行った際ちょっと見に行く機会に恵まれました。 大きなところの奥の方にいました、いました! と、撮れん…!ぶれぶれになる…! ちゃんと「新しくリュウキュウアカショウビ…

連休前にやってきたニューフェイスの居候、まだいます これまた結構厄介度の高い状態なのであります。 いよいよ先日は手術しました。 術後の安静もあるし、朝6時から一時間おきの餌、目が離せません。 どこへ行くのも同伴。 だけど車に放置すれば蒸し風呂に…

「きっとすぐに次が来るでしょう」なんてバカなことを書いたおかげで、早々に「次」はやってきてしまいました。 もちろん野生動物が保護されるということは、弱っているわけで、長期にわたるかすぐにダメになるかどうかは分かりませんけどね…。 ちょっと面倒…

いつぞや、1月早々に自ら見つけ保護してしまった鳥と、それより前からいる鳥http://d.hatena.ne.jp/ito_kei/20150116 もう本当に間もなく移管になります。 つまり動物園に行きます。 1羽は結局半年近くうちにいました。 骨折の手術して、結局はびっちりき…

久々、救護動物ネタです5月にいったん別のところに移動したうちの元居候 ついに居候ゼロ(ネコ除く) - itokeiの日記 〜野生動物救護的生活@奄美換羽を終えて、私の準備も済んで。11月に戻ってきていました。 また1からのスタート、私も銭湯通いでした。 …

以前も日記に書いた、以前お世話したアオバトhttp://d.hatena.ne.jp/ito_kei/20140922高知のついでに会いに行かせていただきました。 時間によゆうがあったので、某動物園もゆっくり堪能 平日だし、静かでのんびりしていいな。 アカショウビンはやっぱりリュ…

実はすでに一週間以上の日数がたっているのですが、私が治療等々した傷病鳥 某動物園に移管することができました。 私が奄美に来て初めての事例になりました。 去年は飼育展示と言うものへのハードルがかなり高く想定していたので 状態によってはかなりの数…

どんどんネタが古くなってしまうので…先に いつぞや、もうすでにかなり前です嫁入り - itokeiの日記 〜野生動物救護的生活@奄美再会 - itokeiの日記 〜野生動物救護的生活@奄美 2010年に嫁入りさせたアオバトが今年、繁殖しヒナが誕生したそうです!!…

ひさびさの保護鳥リリースをしてきました。今年は(も?)不振および重症が多くて、ほとんどリリースに至っていません。 今時点ではまだ保護鳥自体20もいっていませんが。 そんな中なので本当に久しぶり。 とはいえ直前まで判断悩んでいました。 翼の骨折…

我が家の元居候鳥、元気に順調に過ごしています。 先日新聞の取材を受ける機会があり、思いのほか大きく取り上げてもらえました。 奄美大島内だけの新聞じゃあないから、より多くの人の目に付けばいいな。 元居候鳥は今は非公開での飼養となっています 本当…

我が家にいること一か月以上、私の銭湯通いの理由であった居候鳥 やっとこの前移動させました。 救護鳥に「どこまでするか」は難しい問題です。 おそらくは自然現象であろう、衰弱(餓死寸前) でも、今年は多かったとなると、何かが自然で起きているのかも…

うちに居候鳥が2種類、ここ一か月以上いたのですが うち一羽がこの前死亡しました。 一か月半ちかく、結局一回も自力で餌を食べてはくれませんでした。 おそらく交通事故でそのうに穴が開いていたのと、頭が傾いた状態になってしまい、うまく飛べません そ…

25年度が終わり、25年度は丸々一年関わったわけですが 保護収容された傷病鳥獣は47頭羽でした。 (死体搬入や搬送中に死亡も含まれます) ここ最近は死に詰んでいて本当にげんなりうんざりです。 今年に入ってサシバが続いています。 結局14羽来まし…

少し前に日記にしたミツユビカモメ http://d.hatena.ne.jp/ito_kei/20140222 なんと…リリースしてちょうど一週間後に徳之島で…死体発見とのことでした。 リリースして翌日とか数日以内で同じ場所で死んでいるとやはりリリースした状態に問題アリと判断してし…

保護動物がやってきて、入院ということになると、本当にものすごく「心を奪われる」感があります。 小さな物音も気になる。 振動、鳴き声、物音、すべてを遮断してしまいたくなるほど ずっと考える、ずっと気になってしまう。眠れなくなるくらい。 通常診察…

久しぶりに救護動物がリリースまで持っていけました。ミツユビカモメ。 普段は奄美にはいないので「は???」種同定に一瞬戸惑うものが。。 割と元気だし、う〜ん、そんな具合悪いかあ? 翼を下垂していることもないし、動くことも可能 いかにも弱弱しそう…

先日めったにない「無事リリース」をしてきました。 …いや、無事かどうかはわかりませんが… 少し前にオオミズナギドリが続き、それはいずれも即日リリースとなったのですが 今回のオオミズナギドリは工場わきの側溝で保護、油が付いてました。翼も油がついて…

先日黒い毛をまとったアイツが来てしまいました。 来たとしても、年に一回か二回くらいだよ〜と聞いていたのに、なんだよ!すでにこっち来て2回目になってしまったじゃないか!(ということは、今年度は打ち止めか) しかし、処置するもやっぱり「死に逃げ…

遊んでばかりのようですが、仕事はもちろんしております! この一カ月半、野生傷病は3件 一勝二敗です(一例はリリース、他はダメでした) やっぱり難しいです 岐阜の専門施設の時は、既に機材も揃っていたし、リハビリケージも餌も潤沢なところがありまし…

なーんてコウモリ的な日記を書いた翌日、徒歩で駅まで向かっていたら、拾っちゃいましたよコウモリ… ふと道路沿いのお宅を見たら、枯れ葉………ん? 我ながらよく見つけます。いや、ホント。 枯れ葉だろう!どう見ても!足元にあったわけでもあるまいし。 相談…

まだ週末の事の続きです 前日記の遠藤先生の講演前に、その某動物園も見学してきました (入園は無料なのです) 鳥の姿形、動きをまず見ましょう!ということで。 あれ、なんだか見おぼえがあるような、ないような。 古い記憶をたどると、そう言えば…! 後で…

ちょうど一年前、前職場で処置して(断翼)譲渡したツバメがいました。 ちょっと久々に元気にしているとの連絡がありました。一年前 第二の鳥生? - itokeiの日記 〜野生動物救護的生活@奄美 あ〜、なんだかとっても嬉しい。 譲渡した後もちょくちょくメー…

「野生動物救護」からはしばし離れた生活はしていますが ごくまれに病院にも野生動物が運ばれてきます。 やっぱり「え、なになに!?」と、気持ち前のめりなのは否定しません。 今月は3件 一件はいわゆる誤認(巣立ちヒナ)だったので、説明して即もどして…