ito_kei2010-06-10



先日モリアオガエル産卵を見に行ってきました!
通ってくれているボランティアさんに「今晩、これから行きましょう!」(この時点で21時)誘ってもらってしまった、そりゃあ行きますさ!行きますよ!
どんなに疲れてたって、眠くたって、この欲求には勝てません。
深夜1時にお寺に徘徊する数人の女性集団でありました。
(当然ながら、マナーを守って、静かに迷惑にならないように配慮させていただいています)


モリアオガエル自体は見たことあっても、産卵のタイミングをはずしてしまったことばかり、新鮮なあわあわの産卵をしているところは今回初めてでした!


川が流れてたので(むしろ渓流)「きっとこの先だ!」としばらく無駄に山登り状態をしてしまいましたが
実際はお寺の境内のすぐわきでした…


すごく立派!図鑑で見るような集団でした。
そうそう、これなんだよ〜!ずっと見たかったの。

多分10匹以上の集団です。
この写真一枚に何匹いるかわかりますか?
あわあわすぎて、目しか写ってないやつもいるし
こちらの気配に驚いて落ちる(下が池)個体、這い上がって集団に入る個体
本当に入り乱れていました。


しかも、観察中に頭上でムササビの声が!!
い、いた〜!
光る目と、白いおなかが見えました(写真は絶対に届かない高い木)
しばらくウルルルルっ!と鳴いてたり、しばらく(ずっと?)いました。
なんというか、あまり人を気にしてない感じは野生でも同じなのかも…


ヒキガエルシュレーゲルアオガエル、ツチガエル、ヌマガエル
(帰り道はアマガエルやトノサマガエルも合唱中)
なかなかに豊作でありました。
ちょっと冷えた日だったのでヘビは出ず。



境内にはコノハズク?と思われる羽まで落ちてました(あげちゃったので写真なし)
夜は静かだなんて大間違い
いろいろな動物たちが行き交ってます。
本当ににぎやかでした。
「自然」「不自然」という単語を実感するようです。
(仕事してる相手は猛烈に不自然!一気に色あせる感じ)


何よりも結局こういうのが一番のストレス発散になる気がします。
そして、自然に手を出しても届きようもないことを感じます。
不自然な仕事している癖に言えることじゃないかもしれませんが…



「ココは絶対いい!」とずっと思っている場所があります。
実際もう3回行ってますけど…
環境、なんとなくいろいろいそう(「動物がたくさんいそう、気配がするよう」って、単純な感覚。実際ハズレのことももちろんありますけど…)実際に行くたびにやっぱここいいわ!と思うところ
私的にはそこもモリアオがいそう(いて欲しいシチュエーション)
近いうちにそそのかしてまた行こう!