ウミガメ、今年は頑張っておりますよおお

前日記の発信器つけたアカウミガメが再上陸・産卵しました。
聞きつけて急行した時はすでに埋めているところ。
それでもじっくり観察できました。
甲羅の後ろの方が欠損(後ろ足も)している個体でしたが、無事産卵できました。




発信器つけたりの行為はしばらく拘束したりするわけですが、その後もこうして上陸産卵してくれるということは
負担は最小限にはなっているということでしょう。
(※基本は赤いライトにして、カメラのストロボも少なめにしています)



そしてさらに、今度はアオウミガメが上陸して産卵せんとしていると聞きつけてこれまたあわてて急行
よおーし今回はばっちりやろ!と思いきや
何かが気に入らなかったのか、卵室掘り途中で海に戻ろうとしている瞬間でした。
え!歩いてる!と気が付いてあわてて小走り(砂浜は広く、車から降りても浜を歩いて向かうのです)
海に戻るほんの数秒!?でありました…
しかも行かなかった翌日にしっかり上がり、産卵もしたそうな…
こちらも以前に発信器を付けた個体(その時は立ち会わず)アンテナ、曲がってるけど…



実際はほんの数秒だったような…




去年は一回、埋めて帰るところのみ(アオウミガメ)孵化脱出間に合わず
一昨年はほぼ帰る海に入る瞬間のみ(アカウミガメ)孵化脱出ちょっとだけ
さらに前は産卵しっかり(アカウミガメ)と孵化脱出ちょっとだけ
今年は比較的!まあまあイケていると思うワタクシであります。


今年はまだまだチャンスはあるはず…!