グロテスクですみません



またしても過去のお話になってしまいます。
御蔵島に行った直後にあたる6月3日(御蔵は5月30日まで)に国立科学博物館でスナメリの解剖に立ち会うことができました。
鯨類好きとしては鯨類関係のイベントにかかわれるのは嬉しい限りです。
今回は過去に混獲で死んだスナメリを供試していただいていたものです。
しかも妊娠個体。
なかなか見えないものをプロのみなさんとともに説明もしていただけて
非常に勉強になりました。
胎子にはちゃんと「毛」も生えていました。
胎盤の形態なんかも興味深かったです。

ちなみに6日にもイルカ関係の講演会があり、参加したらこの解剖の
時にいた方もいたりして、世界の狭さを思いました。

とりあえず鯨類に染まってよき日々でした。
6月末には銚子へイルカウォッチングへ行く予定。