奄美マングースを対象としていることも絡んで、
奄美哺乳類研究会というNGOにも入っています。
MLも存在して(ほとんど発言はしていませんが)動向を見ています。
他人事と思いたくないので、勿論。


アライグマなどと違って、ペット出身でないだけ?に
愛護団体からの批判などは比較的少ないかな?という印象を持っていました。
沖縄のマングースと比べても、奄美は比較的そういうところは
批判の話をあまり聞きませんでした。
でもやっていることは同じなので、少なからずあるわけで。


MLでそういった批判メールが来たということが話題になっていました。
内容はかなり過激。
マングース一匹殺すなら島人一人殺せばマングースも成仏できるだろう。
とか
あんたたちは偽善団体でしかない
とか
もちろんマングースは悪くないということはわかっています。
マングースも生きていく為に在来種を食べる、生き物なんだから当たり前です。
でも、導入した人がわるいんだから人と同等に命を扱えといわれても、
それを誰が許すでしょう。
命を天秤にかけるのはどうかですが…。
でも、かけています。実際。
もうこういった過ちを繰り返さない為にも、今マングースにはいなくなってもらわなくてはならない。
駆除している側がいい気分で駆除をしているはずはない。
いい気分なんかしない。


なんだか批判してくる人の気持ちも分からなくもなくとも、
こういうときはとても複雑です。
全ての人が満足できる方法などないのでしょうが。
できる限り、理解してもらえるよう、ちゃんと考えて、また話せる自分になりたいと
思いました。
傷病だって、淘汰じゃないかと一言言われたらそれまでになってしまう。
でも違う。
そこで連れてきた人にどれだけ自然のことを興味持って接してもらえるように
話せるか。
重要だなあと思いつつ、本日も実験でありました。
(日記を更新できるのは学校なので、書いてるときは学校ということです)