宮守、屋守、ヤモリ

これはクメヤモリ

なんてことを思い出しました。
意味ワカリマセンね。すみません。



実家には、なぜか(それなりに理由がありますが)稲荷さまがあります。
自営業なので駐車場があるのですが、そこに赤い鳥居がぽつんと居座っています。
昔はそこに家があって、裏庭に鳥居があったわけですが。
動物好きな私にとっては小さな頃からキツネが祭ってあることは
なんだか嬉しい?というか、不思議な気持ちですが
動物が祭ってあるというだけでごひいきみたいな感じでした。




年末の大掃除は勿論そこも掃除するのですが
何年か前、母が「ヤモリがいる!」と呼ばれました。
(注;喜びの声では基本的にありませんので)
祭ってある色々(きつねやら、神棚みたいな…正式名称がわからず申し訳ありません)
の隙間にヤモリが冬眠していたのでした。
当然ながら非常に寒い12月末、そっと掃除中のみ私が保護し、元に戻しました。
ヤモリ、宮守と書くわけで、悪い意味は何もないしいいことなんだよ〜と
母に教えたような記憶。



次の年
今度はタマゴが発見されました。
孵化したあとだったか覚えていませんが、ヤモリにとってそこの場所が居心地が良く、
繁殖・産卵場所にも選んでくれたことが嬉しかったです。



ヤモリ、宮守とか屋守とか漢字で書きます。
おうちを守ってくれるとして忌み嫌われることなく存在していたわけでしょう。
たまたまかもしれませんが、それがお稲荷さんに住んでいたというのは
なんだか嬉しい発見でした。



今回の年末年始は31日夜に帰るほどなので大掃除に立ち会うこともなかったですが
あの個体はどうしているんだろう。
そして最近夏に帰ると昔より随分家の壁にヤモリが増えたような…。
昔はそんなに見なかったのに…数匹いたり。。



大学に入ったばかりの頃はヤモリに目を配ることはなかったですが
それでもそんなにいたかなあ??
藤沢家周辺でもですが
最近ヤモリが増えたような気がするのはわたしだけでしょうか。
今のアパートも数匹いるので、守ってくれているとでも思っておこう!


↓の日記を書いて思い出したので書いてみました。
写真は久米島のクメヤモリですが…