今日は以前夏の滞在で知り合いになったおっちゃんの船についでという形で
乗せてもらいました。


彼女と言い張るおっちゃん。
親子といいはる私。


テレビの取材の為の船だったそうですが、おとなしくかつ楽しんでしまいました。
流氷がない分、船もばんばん進めたと言う感じでしょうか。
冬の知床岬を見ることができるとはかなり感激!


岬を双眼鏡で見ると、越冬中のエゾシカが無数にいました。
毎年かなりの数のエゾシカがここで冬過ごし、耐えられない個体が死んでいきます。
夏はたくさんの死体を見ました(去年は多かったようです)
今年はどうなるのでしょう。


ちらっとですが、ハシブトウミガラスもいました。


スケソウの漁の光景もこんなまじかで見たのは初めてです。
かなりすごかったです。大漁!
海上でこういった光景を見えるのは貴重な経験をしました。


観光船の方も油汚染の鳥の事を気に掛けていました。
油による衰弱でなく、なにかの感染症であったら観光業界も打撃であるし
マイナスイメージはぬぐいきれません。
また岬の方は冬であるため調査がなされていないので
被害個体数はまだいるはずだとおっしゃっていました。
今のところ羅臼側では鳥はほとんどあがっていません(相泊までであり、それから岬までは不明ですが)
大きく新聞にも載っていただけに、きになることです。


明日はビジターセンターはお休みです。
裏の掃除でもしつつ、ゆっくりすごします。
付近を散歩でもしようと考え中