鳥が来た!

どうやら世の中の動物病院は水曜休みが多いのか、
さがしまくってやっとうちの病院にたどり着いたというお電話が。
十姉妹の子でした。


とはいえ、鳥がある程度見えるのは院長のみ。
で、院長はお休みでした。
もう一人の獣医の先生はたいへん勉強家なので、鳥の診療の本も持っています。
来るまでにざっと見直して。


そうも言っても、十姉妹は見た目ではオスメスも分かりません。
拾ったそうで、年齢も分かりません。
拾った時点で片足の先が欠損していたもたいで、止まり木もとまれません。


見た感じ膨らんでいるし、調子わるそう。
糞も消化不良便。
でもうちの病院では出来ることも限られてしまう。
薬もないし…


私の一週間+αくらいの鳥系病院実習ではなんの足しにもなりません。
研修獣医がうかつに診療中に手をだすことにもいかず…


鳥が来ただけで、すごく気になってしまいました。
実際の鳥の診療できる病院だったらどうするんだろう。
あれはどうすべきだったんだろう。
やっぱり鳥の診療には興味があるんだなあと、あらためて実感。


でもまずは目の前にいる犬猫から!
そんな一番よく飼われている犬猫が分からないで鳥が分かるわけないし
もっといろいろ知りたいなあ。


本日は初のお休みでした。
ゆっくりねまくりました。
土日は忙しくかつ院長しごきのきつい(気がする)曜日ですが、がんばります。