ネットの世界って怖い

関係なしですよ コアジ

大学の先輩であり、野生動物探索な上でも大先輩なヒトが、ネットの世界から去ってしまうということを昨晩知りました。
その人自身もサイトを持っていて、私自身もよく見に行っていました。
非常に残念なことです。


原因は何かなんて、本人でないのでわかるはずはありません。
でもネットという不特定多数の世界で、100%全員に好かれるということはないということです。
あるいは悪意の強いものを大きくだされる場合もあるわけで。
よほど強いヒトじゃあないとやはりそれは脅威になってしまうでしょう。


ネット上では私は今のところ認識してはいませんが、どこかで言われている可能性は十分にあります。
毛皮がいやだとか、飼育問題とか、自分の考え乗っけてしまっているわけで。
野生動物救護なんか必要ないっていうヒトも多くいるわけですし。

ネットではないですが、昔、友人関係でこじれたときは強く思ったものです。
「100人に好きって言われるよりも、1人に大嫌いといわれる方が私にとっては重い」と。
そんな数年前の出来事は今でも大きく私の心に重くのしかかっています。
そんな私ですから、ネット上でもそんなことがあれば、私もブログをやめてしまおうなんていう考えは間違いなく浮かぶでしょうね。
今の所ないってだけで。。
だから先輩がネットの世界を去るという意志に、反対もできません。



活字っていうのはとっても怖いです。
どんな感情で書いているのか、そこにどんな意図が含まれているのか、
そんなものは受け取り側にゆだねられてしまうのですから。
そんな意味じゃあないよ、と言ってもそう取られてしまったものはどうしようもないのです。
しかも不特定多数。
前言撤回なんて言ってももう遅かったり。
だから意見を書くにも非常に勇気がいったり、慎重にならざるをえません。
発言は自由かもしれませんが。
それから波及した反感なども受け止められるならそうも言えるだろうよって思うわけです。
あくまで私はそう思っています。



ある知り合いが自分のブログにこう書いていました。
「島国に留まっていたら、生き物も人間も、大きくはなれない。何かしたかったら、大陸に行かないと」
私にとっては
何?海外に出ていない私は大きくなれないって言いたいの?
沢山日本にいる、すごい人たちの中でも海外に出ていないヒトは沢山いる。
その人たちに失敬じゃない?
海外に出たらいいわけ?
出ていないヒトは小さいわけ?
出て行くアナタはでっかくなれると言い切れるのかな?
と、素直に感じました。
勿論意見もコメントしましたが、本人曰く「これは自分自身に対して言ったもので、今活躍している方々に対して言ったわけではない」と。
また「受け取り側にも柔軟性を持って欲しい」
今この文章をここで読んでいる方はどうとらえますか?
(本人に無断で引用しているのも問題ですが…こりゃあ私が悪いです。確信犯?)



勿論受け取り側にも色々ありますが、この文章だけでは事実私は少々不快に感じました。
沢山日本で活躍しているヒトを知っているから。
そんな方々が全員海外経験があるわけではないし、その人がすごいのは海外経験があるからだけじゃあないと
見ていて感じたから。
本人が本人のみに向けて言っていますなんて注意書きはありません。
本人のみに言っていたとしても、アタマでそういう考えがあるということは、周りにもそういう目でみているんじゃない?なんて考えすらわいてしまいました。
(私だけでしょうか?性格ゆがんでますか?)
読み手に柔軟性をもとめるなんて、ネットでは通用しない気もしてしまいました。
本人に何言われても平気な強さがあれば別にいいのでしょうが。
それが日本のアタマのかたいところだなんていい返されても、私は理解できてもネット上の不特定多数が全員理解できるはずがありません。
そう思った出来事の一つです。
場合によっては日本から出てけ!帰ってくるな!なんていわれ方されてもおかしくないよ?と思いました。



支離滅裂になってきましたが、ネットって誰が見ているか分からない。
批判的な目で見ているヒトも絶対沢山いる。
書き方一つでどう取られるかはわからない。
ってことです。
もっともっと気をつけて文章書かないとなあと思いました。

  • 病院でも。

基本は同じです。
「う〜ん、それはあまり良くないですよ〜」
という発言は、飼い主さんとっては
「良くない!!」と取るか
「まあ、良くはないけど悪くもないみたいだから、いいか」とも取れます。
こちらは出来ればやめて欲しい、いやむしろやめて。なんて感じを含んで言ったつもりでも。


私が「早くて4時に終わりますが、遅くなる場合もありますので、連絡します」と言ったところ、
4時すぐくらいに電話がかかってきて
「4時に終わるって言われた」
ということもありました。
病院ですから、それはもうこちらの表現が悪かったとしかいえないわけです。


病院でもこうして発言には非常に気を使う場合は多くあります。
大切な家族の命にも関わることですし、病院の評判にも関わってしまいますしね。


なんてことを思った1日でした。