ito_kei2007-09-20


今の職場で働き始めて、まる一年です。


「いつからでもどうぞ」と言われていたものの、働く、という話になったのに
一向にいつからなのか分からない、じゃあ、ご迷惑だよなあと思い
特に何か決めてこの日にしたわけではないですが、では20日からお願いします、となったのでした。


引越しして10日そこらで働きはじめて、
今思うと、精神面、体力面、たいして療養もせずに再スタートを切ったな、と思います。
一人暮らし、先立つものがなければ生活ができないので
実家に帰らず一人暮らしで続ける、という時点で療養というのもそうそう長期ではできませんが。



ぎざぎざのアップダウンのままで今も過ごしているような状態ですが
少しでもぎざぎざが右肩上がりになってればよい、と思います。


どうしても「一年たったのに、いつになったら治るの?」「なんで環境(前の職場)変えたのに変わらないの?」と
思われても仕方ありません。
自身で修復には時間がかかる、と実感しています
いつになったら、治るの、と自分が一番思っています。
いつ、って分かったらいいのに、なんて思うくらい。
こればかりは説明も出来ません。
理解されることも難しい。
でも「早く治さなくては、早く治さなくては」と思うことが
逆にまた同じ、追い込むことになってしまうという
難しいところです。




それでも、一年働き続けた(続けさせていただいた)
少しは、一歩でも進んでいるはず。
一人診療日の時、「自分にはまだ無理だ」と電話の時点で判断してたことも
今ならもう少し出来ると思います。
あの時もっとこう伝えたらよかったな、と思えるようになったこともあります。
全然患者さんの顔が覚えられない!と思ってたのも今やかなり覚えています。
(道端で会って立ち話をしてしまうことも)


患者さんが来たときに、飼い主さんが「あ、こんにちわ〜(私の顔を見て、認識しているなと分かる瞬間)」
と言ってもらえるだけでも嬉しいし
少しでも患者さん、飼い主さんの緊張をほぐすことが出来たら、と思う。
私の出来ることは本当にわずかだけど、それだけでもうまく気持ちくみとったり
ちょっとした声をかけられたりしたら


どうやら急成長するタイプではないし
本当に右往左往しながらの進み方
それでもなんとか続けられている
まず「続けられている」だけでもよしとしよう。


ということで2年目スタートです。
何よりも目標は
「健胃!!!!!」
なのでした(すぐ胃腸炎になってしまうので)







余談?ですが、一年住んでやっとというか、コウモリ見ました。
いるよなあ…アブラコウモリくらい、いてもおかしくないよなあ…と思いつつ
なかなか見られずにいましたが
先日外灯に間違いなく!!コウモリでした。
都会での哺乳類!