金曜日に初めて試写会なるものに行って来ました。
「私と犬の10の約束」
以前日記にも書きました、犬の十戒を元にした映画です。


たまたま応募したところ当たったので、もう泣くと決め込んでいたので1人で出向いてきました。


職業柄どうしても動物モノは視点が違ってしまったりして、厳しい見方をしてしまうというのはわかっておりましたが
う〜ん、ちょっと対象年齢が低かったのかも。
突っ込みどころが…というか(それも大いにありますが)犬の演技が通常ではないであろうこともしているので
(会話でうなづくとか、ラブシーン?で目をそらすとか)
ちょっとそれはどうかなあ?と思ったり


会場に来ている方は女性が多かったですし、やはり犬好きの方ばかりなのでしょう
そういうシーンはもう会場わいちゃってましたし
子犬が出てくるだけでもう会場から声(わぁ〜というような)があがってました。


なんて辛口な評価をしつつも泣いてしまうんですけど。
もうそれは老犬がいる私にとっては重なってしまうのはどうしようもなく、
隣の方は最初の方から泣きっぱなしでした(なぜ!?)
もっと大変なことになると予想してタオルを握っていたので、そこまでではありませんでした。



でも、自分の犬を最期はそばにいて見送ることが出来るのは何よりもうらやましいと思ってしまいました。
(思えば動物病院にかかるというようなシーンは一度もなかった)
そして最後にかけられる言葉ってやっぱり「ありがとう」なんだろうな、ありがとうであれることが一番なのかな。
と思いました。
テツは最期一緒にいたわけではないですし、優にしても多分一緒にいてあげられることはないでしょう。
わかっていて、覚悟していていつも帰省から戻るときは思うのですが
それでもやっぱり本心は一緒にいてあげられたら、と思う。
(「危ないから急いで帰ってきて!」とあれば帰りますが、もし苦しんでいる状態であったら、苦しんでいる状態で長い時間持たせたくはないので)


例えば親子で見に行って、どれだけを子供に伝えられるか、って親次第なんだろうなと思わせる感じでした。
そういう意味での突っ込みどころも沢山ありました。
(あんまり詳しく書けないですけど)
病院のシーンが全くなかったのも、犬を飼うにはお金も労力もかかるんだよっていうところの一つと思うんですが
映画にない分話して伝えないとと思いますし。
なんて、映画に色々負わせ過ぎ?



とりあえず今年に入って映画づいている最近です。
(「アース」「L change the WorLd」に続く)