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4月2日の朝に実家のワンコ優が亡くなりました。

テツと同じく、自宅で眠るようにそのままに亡くなったそうです。
誰しもが願うような最期を二人ともしてくれました。

「危ないかも」といわれてあわてて帰省したのはもう半年前（つまりテツが亡くなって半年）
正月に会えたのが最期でした。
次に帰省する予定は決めてはいなかったので、ちょくちょく親から来るメールで状況を聞いて
長くはないのはわかっていました。
だからもう会えないんだろうと、ずっと思っていました。
なので、テツ同様にショックとか、受け入れ難いということではありません。
何よりも離れているからこそ感情が希薄になってしまっているのかもしれませんが…（実感があまりにないというか）

亡くなったのを聞いて、午後からでも急いで帰ったら見送る前に姿を見えたかもしれないのに
私はそれを出来ませんでした。
なんとなく言い出しにくい、ただそれだけの自分の中の感情で出来なかった。
後悔といえば今はそれくらいです。
それ「くらい」なのかは分かりませんが…

ここ二週間くらいは自力で立ち上がれないので両親が補助している状態でした。
本当ならば帰省してずっと私が世話をするべきだったかもしれません。
食欲もあり、吐いたり下痢をしたりもなく、夜鳴きをしてしまうとかもなく。

どうか苦しまず穏やかに過ごしてほしいと思っていたことは
2人とも果たしてくれました。

優もテツも私に与えた影響は計り知れません。
彼らがいなければ分からなかったものも沢山です。
今こうして愛する家族を失うという感情もまた、彼らが我が家にいなければなかったことかもしれません。

ありがとう、優、テツ。
また会おうね