最近話題の北海道釧路で出ているラッコ。

北海道まで行って、宿泊場所からその出没ポイントまでは自転車でも5分ほど。
近くには4日間滞在していましたが、結局見えませんでした…


初日は着いたのが夜だったので、行けず。
その日の昼間は「すぐ下(まさに柵ごしの手が届くくらい)にいたよ」と言われて
それから2日間朝早めに起きていくも、おらず…
どうやら久し振りに姿を消したらしく、ちょっとした話題になってたらしい。
3日目は研修自体がやや早かったので確認はいけなかったけど、この日も朝は出ていなかったらしい。
しかし午後には再び現れたそうで…
もしかして避けられてる?なんて思いそうなこの出没の感じ。


知床に移動して、また戻ってきたとき(あくまでも研修なので、知床は個人旅行、行き来は予定通り研修場所からでではないと都合が悪いのです)
ギリギリにも関わらず確認に行くも、やはりおらず…
飛行機に乗るころ、またしても出てたらしい。

1日目(夜釧路泊) 夜着だったので行けなかったが、いたらしい。普通にいたらしい。
2日目(釧路泊) 行くもいない
3日目(釧路泊)行くもいない
4日目(午前中釧路、夜知床)行けなかったが午前おらず 午後には出たらしい
5日目(知床泊)情報不明(いたんじゃないかなあ)
6日目(知床泊)情報不明(知床滞在中。いたんじゃないかなあ)
7日目(午前中知床、夕方釧路)行くもおらず でもやっぱり一日のうち結構出てたらしい

って…
はずしすぎじゃないか?


報道とかで見る限りの加熱っぷりは実際見たらひいてしまいそうですが
常に人だかり(いなくても、洗われ待ち)
その個体に釣り針が付いていると「かわいそう!取ってあげて!」となるけど
きっとポイ捨ては変わらない
捕獲して保護とかも話があるようで
こういう感じで野生動物が現れるとその個体は話題集中なのに、その種(数減っているとか)に対しての興味まではいかなくて
それ以上になかなかならないのは
昔(アゴヒゲアザラシとか)と変わらないなあ、と思ってしまいました。


愛称をつけるのはいいとしても、その名前を叫ぶことは野生動物には「呼ばれてる!」というものはないし
むしろ威嚇にあたってしまうような。
そういう野生動物への接し方とか
また来るようにその環境をきれいにするとか
見物人に一人ひとつでもごみを拾うとか
もう一歩いけるようになるといいんだけどな〜と思ってしまいます。



ま、とりあえずはずしまくって見逃しました。
ラッコなんてそうそう見える生き物じゃないし、せっかくなんだから見たかった。。