ito_kei2009-09-02


先週職場ではないですが、同じ敷地内で鳥が窓ガラスに衝突する事故がありました。
すぐに連絡をくれたので、すぐに回収にかけつけ、実際衝突したあと(窓にスタンプ押したように鳥の痕がある)も確認しました。
窓にも血の跡があり、相当な衝撃でぶつかったようです。


胸椎骨折(死因)両肋骨がそれぞれ複数本折れていました。
とても体格がよく、衰弱してぶつかったということもないようでした(内臓などは問題なし、頭も問題なし)


そちらの施設ではたまにぶつかることはあって、以前はバードセイバーも貼っていたとのこと
「何かあったら、いただければ貼りますよ」と言っていただけたので、これは早めに対応しなければ!と思いました。



ぶつかりそうだなというのは分かっていて、今までなかなか実際に動かなかった自分も悪いのですが
実際相手方も積極的な姿勢でいるときに、ずるずると動かなかったらこういう施設の意味はありません。
出来る限り迅速な対応はお互いによい印象にはなるはずです。
週末に素材や形、案を考えて、
火曜に試作品状態ですがお渡ししてきました。
職場にももちろん貼りました。
(写真はまぶしいのでカーテン引いているので、それで十分なのですが)



それでもぶつかる例は多数あるでしょうが
やっても無駄かもしれないからと現状出来ることを何もしないくらいなら、出来ることはした方がましです。
面倒なので自腹でしたが…


普通のシールだと、雨風に対し劣化が激しすぎる、のりがあとに残る、などの問題もあって、ガラス面用(車などに使う)のスモークシートにとりあえず行きつきました。
紫外線には耐性がありそう、貼り直しができる、黒さが保てる(シールであったら真っ黒にするにはどうすべきか…あるいは写真や絵柄なら、ある程度見栄えするものじゃないといけない気がして)
シートもそれなりの長さだったので、トータル的にはまずまずといったところです。たくさん作れそうです。
なんだかそれっぽく見えるところも、まずまずといったところです。
やってますよ!というアピールもとても大切と思うので…


意識を持ってほしいというところもあるので、もっと気楽に配布できるくらいでたくさん持っていたいと思っていました。
衝突事故による搬入は多くあります。窓とは言わずですが…
収容時にでも「また起こらないように貼っておいてくれますか?」と渡せるくらいでありたいです。
どうしても「衝突はよくあるんですよね〜」で終わってしまいます。でもそれじゃあ、次につながらない…また、同じ場所で同じ事故が起こりうる。
先に起こりうるものを止めなければ、治療してたって終わりがありません。


シルエットをどうしたもんかとも思っていました。
割と何でもいいよう(要はガラスに写りこんでガラスだと気がつかないので、気がつくようにすればいいので)でも人的見た目も大切。
絵を描くべきか?写真を転写?
ああだこうだ考えましたが、最近のパソコンはおりこうなので案外シルエットでもすぐできました。
元がないと思い悩んでいたのはあっという間に解決しました。
型さえあれば後は切り取るだけです。普通に切り取ってテープで貼ったって同じなのです。



同じ型紙であればいくらでも誰にでも差し上げます!