ito_kei2010-05-02


以前より開業(および勤務医・臨床医)の獣医の先生方と鳥およびエキゾチック関係の勉強会の集まりに参加させてもらっています。


主にメールなどでの症例相談ですが
最近になってスカイプも導入。


こんなぺーぺーの私でも正直に相談できて、答えていただいて、最近とても刺激になっています。
ちょっとした質問でもばーっと返ってくる
本当は当たり前なのかもですが、そんな「打てば返ってくる」感がわくわくします。
その代わり、こっちも必死にならないとついていけませんが…
正直この打てば返ってくる感は職場ではないものです。


学生のとき入ってた学会関係学生のMLでも議論がしたくて、
いろいろ投げかけてましたが(動物園だの救護とななんぞやだの毛皮だの)おかげで(?)一部で名前が知られちゃってましたが
そういう話し合いみたいなの、議論とか好きらしい。
職場スタッフや学生とMLを設けたものの、打っても全く返ってこない…(これは以前日記に書いたけど)
やっぱり議論飢えしてるなーと改めて思ってしまった。
攻撃されるとおびえるチキンなくせに、聞きたくてしょうがない
聞いてないとどんどん遅れていく気がしてしょうがない。



どこかで同期同士だとライバル意識的なものもあるかもしれません。
ベテランな先輩方がほとんどだ!と思うと正直に聞けるのかも
とかいいつつ、同期の友達にも結構聞いてるかも…しかしどっかちょっと背伸びしてる感と、どう考えても経験もずっと上という見栄張れない感は絶対的に違う気がする。


「自分認められたい!」というものが根底にあるんだろうか?怖いけど入りたいみたいな。
そんな風に思いつつ、わくわくする最近です。
わからなすぎるものが、調べる糸口が見つかったり、どんだけ足りてないか身にしみたり。
Mか…?


野生動物だからわからない、前歴が分からないからしょうがない、死んでしまってもしょうがない
そんな風に簡単に思いたくない
どっか何かできたんじゃないか、もっとなんとかできるんじゃないか、こっちの不備で死んだんじゃないか
どうしたら次は同じようなことにならないか
考えてたいし、そんなの一人じゃ限度があって、別視点から言われることで自分の視野まで広がる気がする
そんな風にあれることをありがたく感じます。


写真は先日来たキビタキ
救護時は窓ガラスに衝突して動けない(失神状態?)だったそうですが
搬入してみてみれば顔つきもよさそう、いいウンチもしてる、室内も元気よく飛びました。
即リリース。
一番ありがたいケースです。
(脳内出血してて後でくることもあると言いますが、昆虫食のこういうタイプってすぐ飢えてしまうので経過見てる余裕はなし)
やっぱりめちゃくちゃきれいでした。