うちの施設では違法飼育の押収個体に関しては、受け入れしていません。
受け入れない、でも、行き場もない。
結局誰かが面倒見るしかない。



感染症のモニタリングが、とかはないまま
それこそ何の検査も診察もないままにどこかへ譲渡される
違法飼育から、合法飼育に突然なったり
適切な飼育方法?何もないまま
(だからってうちがすごく何か出来るわけでもないですけど…)
その後のフォローもないまま



うちが受け入れてくれないから、誰かを見つけるしかないわけで。
それこそ「一般飼育に向かない」なんてうちが言って対象にしていないような種類すら、知らないうちに譲渡されている様子。
とても矛盾。



そういうケースは全く把握が出来ていない
そんなに数はないのかな、と思ってました。
うーん、どうやらそれなりにちょこちょこっとあるらしい。。



感染症モニタリング
ペット化の防止?
技術の向上確立
うんぬん
うちが出してる建前(?)と、現実は全然足並みがそろっていないのかも。
「生態系の保全です!」って言えば、救護されるような個体(いわゆる淘汰されたであろう個体)はもう範疇じゃないですよって言えば合ってる?
感染症とかは違うなあ。
ボランティアさんのところで何か病気が出ても、知らなかったですってことか…


なんとなく…周りがついていけていなくなってしまっているような
間違ってはいないんでしょうが
そんな割り切ったことをすべて言えるわけではなくて
そのあたりの矛盾、言い分は分かるけど一般の方をすべて納得させられるわけではないし
そういうところのずれを感じる最近です。



目の前で怪我している動物を見て放っておけない人
理は分かっていても、どこかで罪の意識みたいなものって多分にある
そういうののフォローだったり
終生飼養としてお迎えしたけど、そのあとのケア管理のフォローであったり
意識改革的なもの
少しでも環境に目がいくようなきっかけを作るための場所
それを少しでも広げる場所
そういう部分もする場所だとずっと思ってたけど、そういう部分もここではないと言うらしい。
どこで誰がするんだ…?
だって専門の場所じゃないのかしら。
じゃあ何をここはしているの
もっと専門家を育てる場所?じゃあ、救護してしまった一般市民の方のことは誰がするの
啓蒙普及は…違うの?