ito_kei2010-09-07


学会は懐かしい顔ぶれもいっぱいです。
もうほんと10年くらい「年に一回学会で会うかどうか」くらいの仲も結構いっぱいです。
日常連絡先なんて聞いてませんが、「ま、いいか来年会えるし」というような感覚。


動物園、水族館の獣医さんが多いのですが
気がつけば、4年5年6年と、もう中堅ともいえる立場になっているのですね。
なんだかちょっと不思議な感覚
また来年ね、そのうちね、そんな感じで毎年それぞれに帰っていくような感じです。
あんなに頑張っているんだなあ、負けてられないな!というような。
憧れから仕事にして、囲み取材(学生に質問責めで囲まれることを言います。A山動物園の人とか、毎年すごい。)をされておる!
まーったくちんぷんかんぷんだった用語も、いつしかいくらかは分かったり。
あるいは全く付いていけない世界だったり
のんきにしてると、周回遅れどころか姿も見えなくなりそう。
後ろから追いつかれるのもあっという間、追いつくには遠すぎて、でもそういう世界なんだとも思います。


元の指導教官とも久しぶりにお会いしたのですが
何年たっても逆らえません。
手元を離れても指導教官は指導教官なのですねえ…
発表後「よかったよ」と言ってもらえて、やっぱり一番うれしかったかもしれません。
そんな教官の写真撮ったら、めちゃくちゃ小人みたいになっちゃった…
いや、もともと小さい人ですけど
さらに小さくなりました。
小さいけど(何度も失礼)いつまでも大きな背中であります。
(顔バレするとやばいかしら、でも有名人だし、いいかしら?)