■

昨日に引き続き、カルテ整理です。
だがしかし、正直見ていて心が苦しい。
ああ、すみません、挫折しそうです…経過、中身、見ちゃだめだ。。

あんまりに経過も初診時も何も書いてない
何があったのか、全く分からない
「状況が記載されていないため不明」
「経過不明」
「死体の扱い不明」
こんな赤い文字をたくさん書いた。
もう整理なんて必要ない気がしてきた。
保護日と予後と種名だけでもうそれ以外は何も使えないんだと思う。
整理なんてもっとざっくりやっちゃっていいのかもしれない。
そんな結論に至るまで時間かかりすぎ？？

ちょっと気になる症例もあった
でも…これはひどい。
一年以上飼育していて写真は一枚もなかった
それこそ純粋な症例としては本当にそうだったら（自己免疫疾患？←そう書いてあったが…）興味深かったんだろうけど
単色だったものにアレやコレや薬や処置や扱いや、それで真っ黒になってしまって元が何色だったのか分からないような
試行錯誤という言葉ではあり得ないように思えるのは、当時そこにいなかったから言えることなのか…
誰もそこにいて何も言わなかったのか
何か、言葉を失ってしまった。

原因不明の足の病変（詳細不明）
ほとんどを伏せて過ごしていて、床ずれも出来ているようなのに野外ケージ（一応屋根があるところ）
マイコプラズマ（＋）
ステロイドがある日急に3カ月以上

某希少猛禽、補殺の禁止もあるから、あえてのステロイドだったんだろうか…なんて風にすら思ってしまった。

電子データに落とせるところだけ落として、もうそれだけでいいかも。
内容すべてを見る必要なんてないんだけども。
黒歴史的に葬ってしまいたい。

ああっ！めげちゃだめだ！
頑張れ！！

写真は全然関係なく、今日出来（ハシボソガラス）