世間がインフルでいよいよパニック気味なものを感じます。
野鳥というコントロールするにも限界のある相手(法律的にも、自由に行動する動物としても)
「どうなるんだ」という見えない恐怖と心配におびえるような感じです。



あまり詳しいこともなにも言うことはできませんが
自分がやっていた頃は「運よく」当たらなかっただけであって
インフルに関わらず、色々な感染症のリスクにさらされている
そして万が一にも当たった時の身の保障がどこにもない
ものすごくきわどいものであったことを、改めて感じます。




どうも最近気になるのは、防護服に関して(あの白装束、実は黒や青いのもあります)
何から、何を守りたいのか?
防護服をきちんと着ていれば、基本自身の感染のリスクはかなり減るでしょう
でもそれを着たままうろうろすれば、表面に付いたものは一緒に移動する
着脱もいい加減にすれば、せっかく内側(自身)が着ている間は守れていても、外側に付いていたものを着脱時に手にくっつけてしまえば意味がなくなってしまう
(数は圧倒的に減りますし、「全く意味がない」訳ではないです)
とにかくまず着ること!というような
用途・着脱順序が若干あいまいなままでいるような、そんな印象を受けます。
まあ、報道等ではそこまでは言われていませんし、あまり指示はないように思いますが?
勝手な戯言です。





以前ちょっとこの防護服を着て作業する機会がありましたが
その前に着替える(通常の衣服と別で)
防護服を着る
さらにもう一枚防護服を着る
きちんと密閉
マスク・ゴーグル これも隙間のないように
手袋+袖口をガムテープで隙間があかないように巻く
さらに手袋
長靴にはき替える


着脱に関しても
防護服は裏返すような感じ(脱皮みたいな)表側には決して素手で触らない
手袋は最後にはずす
下の防護服は次回の二枚目に着まわす
靴下はその場で捨てる(防護服で防護出来ていない部分=靴下なので)
着替えもそのまま着て帰らず、あるいは捨てる
手洗いやうがいは言うに及ばず



こんな勢いでした。
これは、かなりかなり厳密なものではありますが…
これを日常的にしろなんて事は無理でしょう…



全く別の機会でも感染症のお話しを聞いたことがありますが
全部を全部、すべての検査をするはさすがに無理がある話で
「あれ、おかしい」と思える感覚
日常の動態の把握
そういうセンス的なものも、ものすごく大切なんだと思います。
どう見ても不意の交通事故で死亡したのか
原因がいまいち分からない急な衰弱・死亡なのか
なんらかがあった上で、ふらふらしてての交通事故なのか
こんなのはたくさんたくさん見てこないと、分からないものですが…



各地で動物園や、救護施設や、公務員の友達がいます
どこもきっと必死に防除に奔走していることと思います。
しばらく続きそうな気もしますが
どうか被害が少なく済みますように…