ito_kei2011-08-14

某県内の森林公園へ行ってまいりました。
真昼の一時から坂道を自転車40分…なんかもう、引き返そうか…と何度も思いました。
体力のない私にはキツイ。



到着時には汗だくのへろへろでしたが、ここまで来たならゆっくり散策しましょう。
二時間半かけてまわってきました。
(閉館が5時なので、割とギリギリまでいました)
さすがに鳥は全然いませんでした。この時期、この時間では無理な話。
人もごくまばら。



すぐにいたスズメ、なんだかおかしい……
今年生まれの幼(若?と言うべきか)のようですがが、目の周り腫れてます
なんかの感染症かな
(というと、色々危ない誤解をまねきそうでもありますが、いわゆる風邪も感染症ですし)
餌は食べてましたが(なんんか虫とってた)すでになんだか孤立気味
まあ、本鳥の体力次第でしょう。



池が何か所かありますが、今時期(いや、周年だけど)はカワウ天国です。
数え切れないほどいました。
カイツブリもいました。


そんな池のわきには大抵ヌートリアの足跡
他にもイタチや何か哺乳類(一応犬連れで立ち入りは出来ないエリア)の足跡もありましたが、よくわからず…


カナヘビはあちこちにいました。
なかなか撮らせてくれません。
今年生まれのちっこいのもたくさんいました。
ヘビは探してたのですが、出会えず。



ブーン!と大きめのハチがうろうろしていて、若干緊張気味になってましたが
さすがに手入れの入っている公園、こういうのは助かります。
(他にも「巣があります、注意!」看板もありましたが…遠回りした)

害のなさげなハチということで、安心。

よく見れば、看板周辺はそのハチの巣(?)だらけ、すごい数でした。
せっせせっせと穴掘って、土かきだして、忙しそう。

まさにキリギリスを持ってきました。


もっとこう、「うんせ、うんせ」な勢いでなんとか入って行くもんだろうと思ってたら、あっという間。
二回位見ましたが、ホント撮ってる余裕ないくらいあっという間でした…
あの巣穴に何匹入っているんだろ…


鳥もいないと必然と虫を追うことになりますが…
なんといっても今時期、イモムシ・ケムシが多い…
どちらかというと避けて通りたい系統なのですが、樹上をみあげてはいけません。
足元も油断なりません。
ハラハラしっぱなしでした。
ご本体は見ていませんが、オオミズアオ(うすい水色の割と大きな蛾)の残骸があちこちに。多かった、10以上は残骸がありました。
決してじっとしていてくれたらきれいな種類とは思うものの
不意に出ては来ないか、緊張しまくりでした。



でもきっと夜に来たら楽しいんだろうな〜
夜間は閉鎖している分、夜の動物はどんなにか動き回っているんだろう。
想像するだけでわくわくします。
(まあ、蛾や虫はすごいでしょうけど…)



カラスはとにかく暑そうでした。
口あけっぱなし。



今日はとにかく暑かった…
久しぶりに野外に出たくはなったものの、へこたれそうでした。
この森林公園は学生の頃からよく母と来たりしてた場所ですが
やはり冬場の方がいいな
(カモ類も割と来るし、冬鳥はにぎやかです)
もう少し涼しくなったら、また行こう。