…ということで、週末は伊良湖に行って来ていたのでした。
伊良湖は愛知県のワシタカの渡りのメッカなのであります。
なんだかんだで中部圏に住みながらここずっと渡りを見にいけれずに過ごしていて、さすがに行きたい欲が限界でありました。
実際のサシバの渡りは9月下旬から10月上旬あたり。
すでにピークは過ぎている上で、それでも!
ちょっとでもいい!そこに行きたい!



土曜仕事後にレンタカーで移動。
直行!とはいかず、まずはムササビ観察へ(9月にも行って来たところです)
雨模様の、風も強くてダメかと思ったのですが、いましたいました!


ピカーン!



頑張って修正

高いところにいたので、苦しい…
動きもないので、しばし観察したところで、おいとま。



そして移動開始。
出発すでに9時頃でした。
下道でひたすら走って到着は1時過ぎでありました。



この時期で車は寒いだろうと予測したのに、車内は案外暑くて
ドアを開けてたら蚊は入りこむは、雷はなるわ、雨も強いわ
なんだか避難しているかのような…
それでも割と寝ることができました。
昔毎年行ってた頃はピーク真っただ中、おなじみの駐車場は満車状態。
今回はさすがに車もまばらでありました。
タヌキがうろうろ、ちょっとラッキー。



翌朝は快晴!だけど、風は結構あるので状況はいまいちでありました。
日が高くなるといつのまにやら車も増えてきて、観察してる人も増えてきました。


まだこれは全然静かな方。
ピーク時は夜からここは満車状態になったりします。



こんな感じで、みなさんそれぞれ大砲(スコープやら、お高いレンズやら)を抱えて飛び出すのを待つわけです。
過去、ここで久しぶりの再会を何回したことか…(笑)
(同じような趣味ゆえに、同じ時期に伊良湖に来ていて、偶然この駐車場で「あれ!○○さん!何やってるんですか!」なんて再会は結構あるのです)
色々な人の話から、まだ渡り自体はあるようですが、この日はいまいちだった様子。
天気が良かったので、もしかして午後は飛んだかもしれません。



結局はサシバも飛ばなければ、渡りをするような猛禽は全然でありました…。
ハヤブサノスリ、トビ、ミサゴ
みなさん地着きのメンツの様子です。



ヒヨドリは盛んに群れで移動していました。
すれすれに移動する姿はなんだかいつも見る姿じゃあないよう。
そりゃあここぞとばかりにハヤブサとか狙いまくってるから必死なのでしょう。



大砲レンズは持っておりませんので、証拠写真を必死に撮る。


うわ、ちっちぇえ!




頑張ってトリミング。
このハヤブサ、ずっとうろうろしていました。
きれいですねえ…



ヒヨドリに向かって突っ込む姿はたびたび見えました。
(苦しい写真ですみません…)



トビに狙われるからか、飛びながら食べているようでした。
双眼鏡で見てると、羽をむしっているのか、パッと羽が散るのが見えるのです。


かいかい



ミサゴも同じように、トビに狙われまくりでした。




なんちゃってタカ柱
(トビ、ノスリハヤブサが写ってます)
実際すごい時はこの視野に何十とサシバが飛んでいたりするのですよ。


なんてことで、昼頃にはこの駐車場(恋路が浜の駐車場)を後にしました。


続きます!