鳥の臨床セミナーのために大都会名古屋へ。


もっとこじんまりとしていると思いきや、すごい人でした!
会場満載、人だらけ!
ちょっとびっくりしてしまった。
中部圏だけではなくて、関東、関西、九州からも参加されているようでした。
京都や熊本にいる同期の友達までも偶然(?)に再会
みんな、鳥類臨床の話に飢えている感ってあるような気がします。
それくらい今回の内容は私も楽しみにしていました。



内容もまずは診察ことはじめのようなところから(どこに注意してみるかとか)感染症のことまで
実際の症例をもとに、どういう点をみるか、投薬や診断のポイントやそれぞれの先生方の治療の仕方の違いなんかも分かって
ものすごく勉強になりました!



印象に残ったのは、講師の先生がおっしゃっていた
「良い診察、悪い診察、俺の診察」(「診察」という単語じゃなかったかも)
先生方それぞれが経験をもとに治療や投薬量を決めていて
それは根拠がないものも多い
どうしても投薬量や選択薬剤などに関してはあわててメモを取ってしまうけど
まるまま真似してしまっても、決してそれは根拠ある本にのっているような投薬量や方法とは限らなくて
きちんとそれを踏まえていかないと、「あの先生が言っていたから」だけになってしまう
私もどうしてもそういう意味を分かっていないままの真似になりがち
気をつけないといけないなと思わされます。



帰り際に同世代(というと言いすぎと言われそう…)の先生と大先輩な先生と少しお茶
同性で同業の先生方と話すってあまりなかったかも。
なんだか楽しかったです。



しかし大都会に出たせいかひどい頭痛です…
早くセミナーの報告書を書かねばなりません!