前日記の続きです


「五時間居座った」とは書きましたが、5時間のうち半分くらい
川むこうの田んぼ地帯で居座っていたのでした。
まあ…同じようなもんですけど。
もの好きな点は何も変わりませんけど。



広がる田んぼ、さぞ夜はにぎやかだろう!と思っていつつも
カエルって本当に敏感
人の気配、車の気配ですうっと鳴きやんでシーンとなってしまいます。
カエルが鳴かなくなることで人の気配を知るような。
大合唱!という状況にはなかなかならない。
広いと言えど、それでも「このあたりにしては」広い。だから道路はすぐそこで、車は結構通るし
人(自転車やバイク)も行き来する
それこそ、岐阜の頃の近所とは比べ物にならないほど小さなものです。



とにかく気配をさせないように、息をひそめてじっとして
やっと鳴きはじめても、人が通る、車が通る
そんなこんなでそりゃあ数時間すぎるってもんです。
(よっぽど私もコソコソして、怪しいったらないですけど…)



ヌマガエルもあちこち
若干どんくさくて探しやすいけど、踏みそう。


トノサマガエルは本当に敏感
声はするのに、ちょっとした気配に音もせず隠れる(潜る)
写真とかで昼間に鳴いているのを見たりするけど
彼らを昼間撮るなんて、どうやったら出来るんだろう…とすら思う。


アマガエルもいっぱい


ウマビルがうねってますけど…!


ホウネンエビもいっぱい!
夜の田んぼって静かに見ているだけで、いろんな生き物がたくさんいて、わくわくしてしまいます。
(他にいるのはヒルとかなので、写真的にはアレですけど…)


私が立ち去った後、車も減ってくれば
それこそにぎやかな大合唱なのでしょう。