骨ネタが続いております。


今回はちょっといつもと違う、変わりダネ。
大抵傷病由来かの骨が多いのですが(当然ながら入手ルートがそこしかないので)
今回は別ルートでいただいたものです。
ウズラとも違うところ。



ボールパイソン。

模様もとってもキレイなので、皮も一応保存出来る状態にしてあります。
でも、財布になるような滑らかなものには到底出来ないので
のしイカのようなパリパリの干物状態です
あ、写真撮っていないので、後で追加します。


追加↓

パリッパリですけど、かなりしっかり脂肪もとったので、まあまあです。しんなりさせるのはさすがに無理!




作業自体はいたって簡単
とにかくちまちまと骨を削いでいくだけ。
案外関節もバラけないし、組み立てる必要もなし。
しかし、なんだか今回はとても苦労しました。
野生個体じゃないから、脂肪が多いからかなんだかすっきりしないし
削げば削ぐほどへにゃっとしてしまって、肋骨があちこち向いてキレイにならない…
ポーズも3回位変更して、試行錯誤でした。



http://d.hatena.ne.jp/ito_kei/20090531

ヘビのホネはこの時以来でしたが、この時こんなに苦労しなかったなあ…
アオダイショウとパイソンじゃ比べてはいけないかもしれませんが…



しかし、どうも未だに気に入らないのであります。
ポーズも、なんだかイマイチ
色合いも、なんだかイマイチ
「ボールパイソンらしさ」なんて、扱ったことのない私には分かるはずもないけど
うーん、なんだか違う。
肋骨もなんだか開きすぎだ(割とでっぷりして、太いヘビではあるけども、それにしても!!)
ポーズ変更はいくらでも出来るけど(水に戻せばよいだけ)
イマイチまだ納得のできていないシロモノです。