既に一週間近く経ってしまいましたが、日帰りバスツアー上高地まで行ってきました


こうも暑いと身近でもなかなか外に出る気力が出ず、エネルギーが枯渇気味…
なんとかあいている日で、山行ってこよう!ということで。


上高地、小学校か中学だったか…に行った記憶があります
オシドリが近くてびっくりした思い出が
(当時でも鮮明なのがそこだけって…)



バスも満席でした
大正池から歩いたのですが、(自由散策4時間というバスツアーでした)
林道も人がいっぱい、だけど突如一人きりになるときもあったり(コースと時間によるのでしょう)
なんだか、知床五湖を思い出させる人出
大自然なのに、人でいっぱい
山が目の前!という景色もなんだか知床を思い出させました


しかも涼しい!
もっと寒いかもと予想していましたが、薄い長そでで十分
歩くと少し小汗をかく程度
サワヤカ!



徹底したマイカー規制と、ゴミ箱がないというアナウンス(と、こまめにゴミ拾いスタッフがいました)チップ制トイレと
結構徹底しているおかげか、やっぱりきれいでした
落ちているゴミとかも見なかったし、野外のトイレというと
汚い・臭いのイメージが強いですが、どこもきれい
きちんと維持管理されているのがよくわかる
チップも入れた分の結果が見えるようで、「え〜ケチ!」という気持ちにあんまりならない


自然守って、自然で儲けるってシステムがきちんとしているようで
すごく良かったです
自然を求めて人が来るというのも明確だし
そこがきちんとしていないと、人も来なくなるって結果も明確だから
そういうのは、思わずうなってしまうものがありました
オシドリの距離感以外は小学校の頃の印象と変わっていないもの
「あれ、昔来た時よりすっかり変っちゃって…」なんてことは、正直ありませんでした
これってすごいこと


小学校かの思い出のまま、やっぱりオシドリマガモがめっさ近かったです。
近いっていうか、すごくたかってくる…



パンとかむさぼってました
あまり見たくない光景だ…
みんなじゃないけど、誰かがあげちゃうからいつまでもそうなるのでしょう


サルも頻繁に見ました
多分パン食べてたし(誰かとられたのかな)
こっちも距離近い、怖い
発信機?をつけている個体もいました(しかもおなか大きい?)
ちなみに前日はクマの情報もあったようです



イメージ写真通りに河童橋からは穂高も見えたし
のんびり散策も出来たので、ホントかなり気持ちよく過ごせました
歩けるコースは平たんだから、そんなにきつくないし
(キツイコースとなったら、見える山の頂上までアリなのでしょうが…)
暑すぎず、寒すぎず、ちょうどいい気候
息抜きって大事だ




鳥もちょこちょこ見えました
種類は多くなかったけど、時期によってはにぎやかでしょう
カラ類とかも、もともとなんだろうけど、やっぱり距離が近い
(写真的には追いつけないけど…)


コサメビタキがあちこちで猛スピードでうろうろ

こういうのを捕ってるんでしょうね(虫です)
渡り直前でしょうし、たらふく食べて旅立っていただきたい



長時間バスは相当尻が痛くなりましたが…
いい一日を過ごすことができました
紅葉のいい季節にも行ってみたいなー、相当の人出だそうですが…