「博物館の標本工房」という企画展があるという話を聞いて、そりゃあ気になるでしょう…
せっかくなので、行ってきました。



生命の星地球博物館は初めてでした。
学生の時はそんなに大幅に遠い場所じゃあなかったけど、こんなに標本だの、博物学だのに熱心になるとは思いもよらず…です。


本当は企画展中の
企画展関連講演会 「博物館で標本にかかわる達人たち」 | 神奈川県立生命の星・地球博物館
これ行きたかったのですが、まさに高知にいる時。
「標本に埋もれて死にたい」遠藤 秀紀 氏(作家・東京大学総合研究博物館教授)
遠藤先生、ステキ過ぎるタイトルです。
サテライトで聞いたっていいんじゃないかとすら思ってしまった…




はー!楽しかった!
表に出ている標本以外も、どうやって保存されているのか、どういう形で活用されているのか、博物館としての役割たる部分も分かりやすく解説してありました。



たまにかなり状態の悪いボロボロの仮剥製なんかも混じってあったり不明!と書いてある骨もあったりして
例え状態が悪くても、当然それも残す価値あるものだと言っているようで
そういうのもいいですね。
是非お話しも聞きたかったな。




思わず剥製の作り方の本(既に読んだことはあるけど、持っていなかった昭和の本)を買ってしまいました。