奄美へ来てやりたかったことの一つ、救護体制の確立
まずは一歩として、救護講習会をすることになりました


いきなり個人で一般向けにするのはまだまだのこと
まずは野鳥の会の会員向けにさせてもらえないかと提案してみました
快く受けてもらえました。そして、日程もあっという間に決まり、そして既に日程迫り気味です。


まだシステム化しきれていないところもあるので、一般の方からの通報の行き場が定まっていません
たらいまわし状になってしまうこともある様子…
生きている個体に関しては病院に来ますが、それまであちこち電話してやっと…なんてこともあるようです。
そのまま持ち込まれることも。
情報やデータもそれだとまとまらないし、たとえばそこでどう説明するかもはっきり決まっていません(多分)



少し知識を持てる人がその場に行けて、そのままにしておいた方がいいのか、保護搬送すべきか分かれば…
(はるばる持ってきてもらって「ああ、ヒナなので戻しておいていいですよ」とか、すごい手間になってしまうので)
搬送出来る人が各場所にいてくれたら…
(誰かが取りに行って、また病院まで来る…結構時間かかります)
搬送方法も、より出来るだけ負担のない方法に出来たら…
(搬送中に衰弱することも多いです)
そして感染症のリスクは十分把握していないといけないこと


そう思ったことは、このたった数カ月すら何回もありました。



まだ何の制度も出来ていないので、まずは知識の底上げから
持ってくるか否か、持ってくるならどうやって、の部分です。
その先は、まだリハビリケージすらないので、これからのこと
必要のない保護は減らしたい
するなら意味ある効果あるものにしたい
そんな野望(?)の一歩です
私がしゃべるなんておこがましいったら!ですが、自分がやるしかない!



とはいえやっぱり準備はギリギリまでかかるのでしょう…
ぼんやり過去の写真など選別しております
間に合うように、がんばります!