去年の出来事になっていますが、リュウキュウアユの産卵を観察に行ってきました。


「持ち物何か持っていくものありますか?」
「じゃあ、ゴム長」
…あのねえ、私一般人(自称)よ!ゴム長持ってるわけないだろう!


そして学生のころに買ったウェットスーツは縮んでいてすでに着用不可能
結局その日はまあまあ暖かかったし、根性で!ということでなんでしょうアレ、ラッシュガードみたいな素材のを履いて挑みました。
望むらくはマスクをして水中から覗くと言いそうですが、シュノーケルまだくわえられないし
防水のデジタルカメラを借りて、そこに写る画面をながめました…



最近の水中デジタルはきれいですねえ…
気が付いたら壊れていたので、欲しくなってしまう(いやその前に一眼も壊れていますけど)



いるいる、いっぱいいます。


しばらく見ていると、うわーっと集まってきて、一瞬で産卵放精が行われます。
それが何度も繰り返される
目の前で広げられる命のやり取り、感動でありました。
親アユは一年で一生を終えるので、まさに命を燃やしているかのよう。


臨場感重視


30分ほど水につかっていたでしょうか
日が暮れはじめると、いよいよ身が冷えてきました。とはいえ思ったよりかはずっと耐えられましたが…


自分では探しきれないし、さすがに一人で川に浸かろう!と思えないので
(産卵は夕方)
連れて行ってもらって良かった〜
初めての産卵観察でした。