今日は他大での鳥の臨床の授業のお手伝いに行ってきました。こんな授業があること自体羨ましい。もっと早く知っていたらはじめから聞きに行っていただろうなぁ。

ちょっと遠出になったので、そのまま近頃実習先の病院に少し顔を出してちゃんと採用担当者とお話をしてきました。
久しぶりに、悲しい気分になるくらいないわゆる面接でした。
経営者としては、それは当たり前なのかも知れません。
でも「落とすための面接」は過去にも何回か受験で受けてきたけど、しんどいものです。
男手が正直欲しいんだよね〜
鳥はぶっちゃけ儲からないし、重視はしていない。
学会参加などははじめから聞きに行っても技術もないうちに行っても得るものがないならわざわざ休みをとらせてまで行かせてもね、意味がない。
人手不足じゃないから急募じゃないし、人材がいなかったら誰も採らないかもしれないし 、そんな急いでいないよ
野生動物なんてやったって儲からないよ?
4時起きだろうとこっちは24時間対応だからね。そんなことではね。
給料気にしていないって言うけど、実際色々取られるし、気にしてないなんてねえ。ないよ。まあ、うちはちゃんとしてるけどさ。
野生動物って、できるとこないよ。
君のブログは見たけど、別になんとも感じなかった。
などなど。

熱意は見せたつもりですし、やる気もある。 だから感情的になって言い返すことはないですが(もちろんか)、やはり悲しい気持ちにはなります。
企業とかの面接や受験の面接ならその時の反応を見るため、てよくあるけど、今までの病院でこういった感じははじめてでした。
わざとか分かりませんが。

生き方不器用なので、そこでうまくまわることのできない私。
萎え〜〜な感じになり、帰り道はかなりどんよりでした。
ブログは自分自身をさらけ出して書いている部分も多いので、そこも否定だと追い打ちのようです。

大学に戻った頃は日暮れで、グラデーションがすごいきれいで余計感傷的。
負けるもんか。

野生動物は〜という言葉は今ままで何年も何回も聞かされてきました。儲からないのも、そういう場所がまだないのも分かっているつもりです。
でも、それでも、とここまでやってきた。外研に出るリスクも分かって研究室も野生動物を扱うところに入った。
沖縄で精力的に実際に野生動物を扱いつつ、動いてている獣医の先生がいた。次の世代である私たちの為にも、とも言ってくれました。
熱意だけでは何もできないことも、今まさにただの学生だからこそ身にしみて痛感している。
ある人にも前「諦めるにはまだ早いと思うよ」と言われて、すごく力をもらった。
諦めるのも妥協もまだまだ。頑張らなきゃ。
負けるもんか。

携帯からでした。