師?

はっちゃけ先生

授業で「狂犬病注射は獣医師にとってのドル箱だ」と教えてくる先生がいる。
授業で、お金儲けについて教えてくれる先生がいる。
卒論研究を途中で丸投げしてしまう先生がいる。
明日は卒論発表なのに、予演会なんて必要ない、と一度も設けようとしない先生がいる。
(もちろんスライドの内容構成なんか見ていないはず)
それどころか、先生が現れない、なんてこともある。
論文の書き方、形式もなにも伝授もしてくれない、ただハンコ押せばいいんじゃない?的な先生もいる。
滅多に学校にすら来ない、論文も書かない。学生には文句言う、でも給料はもらう。
嫌われても仕方ないだろう、なんて先生もいる。
そんな名を背負って世に出て行くのは自分たち。恥をかくのは先生でもあるはず。


こちらの気持ちを削いでしまうような先生は沢山いる。
やる気はあるのに…。なんでそんなこというの?みたいな…


もちろんちゃんと見てくれて、お世話してくれて、いいことを教えてくれる先生もいる。
授業の内容が良かったかどうか、までアンケートしてまで良くしようとしてくれる先生もいる。
率先して沢山論文投稿をしている先生もいる。


どっちも私にとっては、世間にとっては先生。
少なくとも、ちゃんと見てくれる先生にめぐり合えてよかった。
そんな先生ばかりじゃないと分かっていてよかった。
友達の話を聞いていても、悲しくなるような先生が多くて、私たちにはどうにもしようもなくて、もどかしい。


そんなこんなで明日は卒論発表会です。
私が見てもらっている先生は恐ろしいほど細かいとこまでチェック入れてきますが、
それだけ時間をかけてみていただいているというのはありがたいことです。
世話のやける生徒ですみません…。


でも先生って飲み会とかでは煙たがられるのが常と思ってたらここきて
「え〜!先生来てくんないの〜!つまんない!」なんて会話が普通にある。
はじめはびっくりした。
そういう場でははっちゃけっちゃうのもアリだなあと(はっちゃけすぎじゃあ…?)
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