うらめしそう…


うちのわんこ2匹も14歳になります。
ハスキー♀と雑種♂


どちらも数年前から耳がぐっと遠くなりました。
とはいってもそれほど支障があるかというと、
ゴハンのときに呼んでも気がついてもらえないとか、
背後から歩いていくと気づかずびっくりさせちゃう事くらい。


我が家では特に番犬的な役割もあるので、結構ほえるのですが
(14歳になってもまだ元気にほえています…)
うっかり気づいていなかったり、
いつも怖がってほえまくる雷に気づいていなかったりして
それはそれで、老後にのんびりしてもらえているかな〜と思っています。


最近では(夏や冬に帰ったあたり)白内障も少しずつですが、出始めているようでした。
一応、まだ見えていますが。
老犬ですから、これはもうどうしようもないので、そっとしておくしかないかなと思っています。
進行を遅らせる目薬とかもあるけど、止めることはできないし。
急に見えなくなるというなら何とかしたいけど、そういうわけでもなく。


そうやって少しずつですが、わんこの老化を感じます。
ハスキーも14歳がヤマのよう(17才の子もいますが…)
ゆっくりした毎日を過ごして欲しいと願わずにはいられません。
寒さ、暑さには特に気を使ってしまいます(とはいっても、実家から離れているのでどうしようもなく、親に伝えるのみですが…)


白内障ってどんな風に私が見えているんだろう。
耳が遠くなるのは不安じゃないか。
わんこから見ている世界はどんなだろう。
聞こえない世界ってどんなだろう。
不安はないかい?
怖くはないかい?
不満はないかい?
うちに来て、よかったかい?


残された時間は今まで一緒に生きてきた時間より絶対的に短い。
だからこそ、大切にしたい。


なんだか色々勉強しているうち、色々思いめぐってしまいます。
ああ、あの近所のわんこはこれだったのかな、とか
若いうちに避妊去勢しておいてよかったな。とか
あのときした治療はこれだったんだ、とか

うちのわんこに教わったとこは沢山です。
自慢のわんこです。


ハスキーはばかだというヒトが沢山います。
そんなこと言うほうがばかなんだよ。と思います。
レトリバーなどのように、ヒトと働いて、ヒトにほめられていやっほ〜というタイプの種ではないので、自由気ままでネコのようです。
甘えたいときには新聞読んでても無視してずすいと寄ってきます。
甘えたくないときは呼んでもしらんぷりです。
脱走しても、ゴハン時には玄関で待っていました。
ヒトと一緒に働いて喜ばないからってばかと言うのはヒトの偏見でしありません。


こんな写真を正月撮ったとき、彼らから見えている世界はこんな感じなのかな、
なんて思ってしまいました。