ねぐら入り


受験生の時は、さすがに読みたい本があろうと読めませんでした。
かなり我慢しました。
そんなに読書家ではありませんが、これでもひと昔はかなり読んでいました(高校あたり…)
最近はやはり動物モノは読む・読んでみたい本もあったりして、まれに読む程度でしたが
さすがに読みたいのに読めないというのはしんどかったです。


ということで、終わったとたんに奄美に持参した本

へんないきもの

へんないきもの

またまたへんないきもの

またまたへんないきもの

以前、島かけすさんにもおすすめしてもらっていたので、気になっていました。
国家試験前にネットで購入し、
終わったとたんに読みました。
おもしろかったです。単純に。
つっこみ系のような文章もすてきでした(私好み)
単純に意味の分からない形態をした生き物やまさに「へんな」いきもののお話です。
中にあるちょっとした絶滅動物恨み節や、タマちゃんの話は皮肉たっぷりでかつその通り、と思ってしまいました。
そう、謝る言葉さえでないもんです。
マングースだって同じです。
毛皮だって同じです。
簡単に読めてしまうので、おすすめ。
これをよんだあと、ダイビングで「ウルトラマンホヤ」のホンモノを見て感動しました。


知床では、販売本の見本でおいてあったものを読破しました。爽快〜!

ベア・アタックス―クマはなぜ人を襲うか (1)

ベア・アタックス―クマはなぜ人を襲うか (1)

ベア・アタックス―クマはなぜ人を襲うか (2)

ベア・アタックス―クマはなぜ人を襲うか (2)

これは1・2あわせて結構な量でしたが滞在一週間で何とか読み終わりました。
現在の知床のヒグマ対策の根底にあるような教科書モノです。
ヒグマやクマ関係に興味ある方は読んだ方がいいでしょうね。
知床通いで今更状態ですが、なかなか読み切れずだったので、やっとちゃんと読めました。
さんざんクマに会ったら「死んだふり」という表現がされていますが、正しくは「首周りを腕でガードして丸くなって伏せる格好」、という感じでしょう。間違ってもふつうに死んだふりしてはいけませんので。
斜里で作成されたヒグマ対策の本もこれを元にしているはずです。
まあ、販売本を購入せず、立ち読みで読破したようなものですが…すみません。
一読する価値ありと思います。


今回読んだ訳ではありませんが
「知床のほ乳類」のヒグマ編もベアアタックスを元になっているし、知床の事例たっぷりなのでこちらも読みやすいかもです。
これは以前の知床滞在で読んだくせに、買いました。
(↑のように載せたかったのですが、表紙写真が出なかったのでやめました)


久しぶりに本を満足いくほど読むと、もっと読みたくなってしまいました。
色々知識も増えることだし、今のうちに色々読みたいなあ。