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入ったばかりに比べ、毎日が「普通」に過ぎているような気がします。
勿論慌ただしい日もあれば、静かな日もあります。
基本的に自分の見えそうな子は自分で見ています。
緊張も少し解けてきました。

怪我をしてきた子もはじめから経過を見てきましたが、無事治って通院終わりになりました。
一通り、自分が治療に主治医として携わることができました。
とっても簡単といえば簡単だけど、
でもきっと放っておいたらもっとひどくなっていた。
と思うと、少し自信につながります。

少し前にあるヒトにこんなことを言われました。
「今頑張っているのは院長に怒られない為じゃあなくて、命を助ける為って大きなもののためなんだから、
そう思うと怒られたとか、そんなことは小さなことだよ」
はじめの頃は本当に怒鳴られやしないか、失敗しないかびくびくしていました。
事なきで終わったときはほっとしたものです。
勿論今もそのフシはありますが、失敗はしてはいけないこと、だからなくしてはいけないことでもあるはずです。
でも本当、怒られないために頑張るんじゃなくて、もっと色々診療して、命を助ける為に頑張っているはず。

だからもっともっとがんばろう。