今日もイルカ三昧


御蔵島到着して2日目です。


26日

朝から雨。結構降ってるので、お父さんから天気を見つつ、午後よければイルカ行こう、と言われる。
午前はのんびりすごす。
雨も降ったりやんだり。
でも午後には雨はやんできた。これは行ける!と思い、大してお昼ゴハンも食べずに準備。
午後着・発のフェリーが来る前にイルカスイムへGO!
他のボートがまだ来ていないので海も貸しきりのよう。


そして出港3分にしてイルカ発見!
早っ!
早速エントリー。
少し昨日よりも海が濁っているような感じだけど、この日は前日に比べてイルカも沢山絡んでくれました。
去年生まれと思われるやや大きい子供、今年生まれの子供(胎子しわがまだ残っていました)
去年生まれの子供は親から離れることもあって、私のまわりをくるくるとまわってくれました。
お母さんにせかされるように去っていきました。
潜ると一緒について潜る、ちょうど並んでいるような感覚です。
じぃっと見られているのも分かるくらい。
ウミガメも沢山見ることができました。


海から帰ってきたら、午前中にお父さんが釣ったという魚が!でっかい!
シイラ、フエフキダイ、メバチマグロなど。
どれもすごくサイズが大きいです。

シイラは結構好きな魚(憧れというか)。かっこい〜〜!
庭で次々とさばくのを見せていただきました。
いいものを見せていただいた感じ!


その後は、夕飯の前にお父さんが山の方へ連れて行ってくれました。
そんなことも平日滞在で人数が少ないから出来ること。
ちょっとラッキーです。
お父さんは山のガイドも頼まれればやっているそう。
ゆえに色々解説もしてくれます。
道路際にある巨樹、御蔵にしかない植物、高山植物など。

御蔵がどれだけ小さく凝縮された低〜高山なのか!
改めてすごいなあと感じました。
(薄暗くて写真は撮れず)
ほとんど日が暮れて、帰りぎわに車を止めてみると、空一面にミズナギドリ!
次々と巣に帰って来ているのです。
といっても一直線に帰るわけではなく、島の周りをぐるぐる回っています。
もう乱舞。たまに山に落ちていく(巣に帰る)音が。
こんな光景は初めて見ることができました。
さすが日本一ミズナギドリの営巣地。


満足して帰ったら、さっきさばいた魚の刺身が夕飯でした。
超新鮮!おいしい!
お父さんとはこの日はビールや焼酎を飲みながら御蔵について、観光についてなどなど
色々お話することができました。
お父さんもとても真剣に御蔵の今、そして先を考えていました。
ドルフィンスイムのやり方に対しても深く考えている様子。


こんな話は宿に泊まらなければできないことです。
また、こうした平日の人が少ない時だからこそゆっくり話せること。
いいお話ができたなあとしみじみ思いました。


そして最後の夜は更けていくのでした。


続。