ネコの命運、その後

11月に書きました、ご年配の夫婦の方が庭に来る野良猫を飼おうということになり…の話。


今日二回目のワクチンにやってきました!
今日は院長が午後まで不在の為私一人で診療の日でした。
電話で予約を頂いた瞬間に「あ!あのコ!」と気が付きました。


ニャンコはとっても元気でした。
歯肉炎はありましたが(よくもなっていないけど悪くもなっていない)他は元気。
本当におっとりしたいい子です。
今日はお母さんのみでいらしていましたが(やっぱりダンボールに風呂敷でした)
すごくかわいがっているような感じでした。


予約制のいいところって診察時間をゆっくり持てることです。
ワクチンの注意事項なども話しながら日常で気になることはないか、なども聞きます。
ニャンコに話しかけている姿や、日ごろのお話を聞く限りすごくいい関係を築けているように感じました。
ご年配の夫婦なだけに、このこのおっとりした性格は合っていたかもしれません。


持っている可能性のある病気…の事はすでに前回お話したし、今は歯肉炎があっても食餌に影響はないようす
口内炎などで痛い場合は食べてても痛いのでいやがったりします)
あまり不安を掻き立てるようなことは言わないでおこう、と思いました。
勿論もっと疑わしい状態になったとき、それがなかなか治らないときなどがあれば
お話するかもしれませんが、今は穏やかに過ごして欲しいと思いました。


杞憂に終わりますように、と願っていましたが、本当に良かった。
なぜか私が何度も「にゃんこはすごくお母さんたちのことを感謝していますよ!」と言いまくってしまいました。
そのこに出会えたこと、小さくて大きな存在が出来たこと
もっともっと感じて欲しい


ワクチンはこれで一年後なので、また一年後までは会うことなく(つまり病院にお世話にならずに)
また幸せな姿を見せて欲しいなあ、としみじみ思いました。


ああ、良かった!