トラウマ体質対策

どうも、考えるにトラウマみたいなのにおちいりがちなところがあるなあ、と実感するワタクシです。
本当にヒトにいわせると些細なことでも、すごく刺さってしまう。
それがいつまでたっても消えないものになってしまう。
極端にそれが苦手・怖くなってしまう、そんなところです。
「まだそんなこと言ってるの!?」なんて言葉何回いわれたことか。
だから、余計みんなに「まだ」っていわれないように、口にしないようにして、抱え込んでしまうんでしょうね。


先日は友達にこんな風にいわれました。的えてるなあ〜
「不器用ねえ、いとさんてば。忘れちゃえ!と言われても簡単にできなそうだもんね。
なんでもかんでも捨てられない体質なのね、きっと。
まあそれも引っくるめていとけなんだろうけど。そういう自分と上手く付き合っていくしかないやね。 」
いやあ、さすが10年の付き合い、よくわかっています。


今までの人生で絶縁状態になったりした人は何人かいましたが、傷が治らないままのものがいくつかあります。
どっちが悪い?ってまさにタイミングというか、どっちもどっちというか、
メールの行き違いというか。
そんなつまらないことなんですけど。


きつく絶縁された元友達夫妻は今でも名前さえ怖くて口に出来ません。
名前を聞くだけでどきどきします。
道で看板とか見るだけで正直だめなときがあります。
そんなに珍しい苗字・名前じゃないだけに、ひやひやします。
だから、前の学科の集まりなんかがあると、相当警戒してかからないといけません。
事情を知っている友達に先に確認しておいたり。


また最近気がつきましたが
まったく意識していないのにすれ違う顔が一瞬その人(♀)に見えてギョッとすることがたまにあります。
本当に意識もしていない。考えてもいないのに、そして似ても似つかないのに
心臓が止まりそうになるとはまさにこのこと。
でも本当に全然似てもいないし、違うヒトなんですけど。
あまりに意識外だから余計に自分の傷は深いと感じています。
色々あったのは、もう何年も昔のことなんですけどね。


何か関連性あるもの(その人たちが住んでいるであろうあたりとか)すら近づけなくなったりしてはいます。
やむなく近くに行くことがありましたが、震えがとまらず…。涙も出るし。


この二人は私の人生最大の脅威だけど
誤解やら、行き違いやらも含めて、もう今更何もできず。
共通の友達も何人もいるので、
風の便りでたまに聞くが、やはり修復できる私の状態じゃない。
ただただ「怖い」の一言になってしまっています。




ほかには、もっと昔ですが、カミサマ状態に熱烈にFANだったあるバンドが解散したとき。
本当に本当にショックで、
実は今でもそのころの音源が聞けません。もう10年たっていますが…
本当に宗教みたいな感じに信じて、影響を受けていました。
「楽曲制作中です!」なんてアナウンスを信じて一年。
本当は一年前にメンバーが脱退してたと知った。
なんですぐに広報してくれなかったんだろう?と不信になってしまったのは言うまでもなく。
そのあとも脱退メンバーを応援していますが(勿論今も)当時の事情を聞けば聞くほど
更に音源を聞けなくなってしまいました。
業界だから色んな事情があることは分かるけど、本当に色々縛られていたんだ、と分かるほど
素直に聞けなくなってしまいました。
コンビニとかで流れてても、思わず出てしまうくらいです。
それでも強烈に体にしみこんでるから、反応してしまうわけですが。
自分ってすごいなあ〜と思ってしまいます。
当然ですが、バンドの名前も口にできません。
テレビで「なつかしの…」とかやってて、一瞬でもでようものなら、凍りつく感じです。




ほかにもいくつかはありますが、あげたってきりがありません。
前の職場はそういうのを越えたものだったので、ヒトがどうのというよりも「ヒトの感情の起伏」に恐怖を感じていますけども。
こういうのが私なりの自己防衛なのかはわからないんですが
いやなものを避ける、というか。
でもそれは本当の解決じゃないというのはよくわかっています。
でも対峙する気力や勇気がないんです。
情けない限りですが…



ゆえに今回(3月19日日記)のことも、このままだと同じような状態になってしまう可能性を感じています。
それは本当は避けたいことだし、悲しいことです。
絶縁というのは、いいたかったことも、感謝したかったことも、何も言えなくなります。
ウソをつかれていたのは事実だし、やはりどうしてもそこのショックは消えません。
さすがに今までのように深い話を相談したりはもうしませんが
ただ飲みに行ったり、それだけでよかったのに、もう二度とできなくなります。
ヒトとヒトってそんなもんなんでしょうか。。


今までは明らかに依存しすぎてた関係をしてた気がする。特に私自身が強く頼っていた。
友達なのに、友達以上に頼ってしまって、自分の期待してたことじゃなかっただけでショックを受ける
勝手なお話です。
だから裏切られたとかどうのじゃなくって、過信しすぎていただけだ。
むこうにとってはいい迷惑だったかもしれない。
過信しすぎている私に気づいてて言えなかったのかもしれない。



名目上、「友達」で結局音信不通なんてよくある話。
(よく付き合ってて分かれる際に「これからは友達でいようね」とか言って、全然そうでもないみたいな)
それは互いにやんわりベストなのかもしれない。ほんとうは。
「もう金輪際連絡をしないでくれ!あなたがいると幸せになれない」なんて、上記の夫妻に言われたような目には本当はあいたくはない。
あのセリフを聞くのはもうカンベンです。


なんてことを思いつつ、うまく伝えることもできず、過ごしています。
一週間たとうというのに、ほとんど食事もとらず。
ちょっと太ってしまって困っていたので、ある意味ちょうどいいともいいますが…




もし日記を見ているのなら、伝わって欲しい。
「勝手なこというなあ」と思われるかもしれないけど。