キノコ


ワンコたちと毎日歩いていた散歩コースへ。


一人で歩くというのは変な感じです。
脱走した彼らを探して歩いた、とか、やや珍しい鳥がいてあわててワンコだけ家において戻ってみた。
とかはあるのですが、全く一人で歩くのは大変珍しい。
とりあえず、念のための双眼鏡(結局、使わず)とカメラを両肩にしょって。


いわゆる「裏山」というものですが、ウォーキングコースみたいになっております。
混合林であり、まさに雑木林、そのものです。
本当、なんだかすっかりいい植性(知識ないですが…)になって、木々も大きくなっています。
16年も歩いてたら当たり前ですが…


久しぶりに歩き、また色々思い出しながら、コースを順番に写真撮りながら歩きました。
これからも景色が変化していくと思うので、今の時点でのコースをとっときたかったので。



山に入るその前に、当たり前のように井戸とかあるのですが
やはり世間的には珍しいのでしょうかね???
多分今も使用できます。
散歩の行き帰りには使っていましたし、普通の光景でしたが
思うと…どうなんでしょう。


ここら辺の家々も、作りはかなり古い。
長屋のような感じにもなっているし、これも当たり前に見てきたけど
やはり田舎ならではなんだろう。
よく小さいころ遊んでもらいました。



こんな感じの道で、一周するというものなのですが
途中にいくつか分岐があります。そのたびに優に「こっちいく!」とより遠回りになる方にぐいぐいされていました。
(テツはそういう要求はしません!)
だめ〜と説得?すれば諦めますが、結構甘い私…しょうがないなあ、と遠回りコースもよく行っていました。
母親に聞くと、「そんなことしないよ、いつものコースを歩く」と言ってたので
見透かされていたと思われます。
実家を離れたあたりから「たまに来て散歩を沢山する人」という認識をされていたような…



ここはテツがあまり好きではない分岐のところ
ここはよくおしっこしてたところ
ここは昔他のワンコとケンカしたところ
ここは友達ワンコとよく遊んだ場所
なぜかはしゃぐ場所
泳いでた小池
色々思い出します。
一緒に散歩しているような、そんな感じ。


今年はどんぐりが多い?そんな印象を受けました。
結構実がなっているし、沢山落ちている。
勿論全国的にはどうかは分かりませんが。



結局双眼鏡を使うような機会はなく(夕方近かったので)
いつも以上にゆっくり歩きました。
いやいや、ちょうどいい散歩道じゃないのさ、と改めて思う。


帰省中、外出したのはこれだけでした。
う〜ん、やはりぐうたらしてしまう。1日しかないから、せかせかしたくないな、とも。
でも毎日歩いていた散歩道を歩けたのはよかったです。