ハロウェルアマガエル


奄美ネタはまだまだ尽きません。


奄美第3夜にて、今まで微妙な見方しかできていなかったヘビ、ヒャンについにご対面となりました。
(以前センター滞在時に自分の誕生日に頭が破壊され死んでいる個体が運ばれてくる。
一人の時に見つけるも写真も撮れず逃がしてしまう、とどっちも微妙すぎでした)


や〜っとやっと、まともに姿をおがませていただいちゃいました。
日照りという意味合いを持つ名前とされますが(出ると日照りが続くとか)じめっとした夜でしたが…



こんなに鮮やかな色合いなのに、枯れ葉に交じるとこれまた目立たない。
たぶんいたとして林道歩いてても気づかなさそうな気がします。まさに。
おとなしいとは聞いていましたが、すばしこいったら、全然じっとしてません。
写真も撮るのに一苦労(そりゃ相手も逃げようと必死ですので当然ですが)
図鑑などに「尾の先端がとがっていて押し当ててくる」とはあるものの、確かに、ちくちくされました。
思ったより硬くて、結構本当にちくちくする。痛い。
(注;コブラ科の毒蛇です、おとなしいとはいえ絶対に!!安易に触ってはいけません!!)


ヒャンもまた滅多に出会えることのない生き物なので、この旅本当についてたとしかいいようのない感じです。

こんなきれいな模様ができちゃうところがまた不思議です。


もちろん写真撮ったらお礼をいってそのまま山に消えていきました。
移動能力のそんなにない彼らにとって、もしこの山が伐採されてしまったら、ひとたまりもありません。
いったいどれくらいの数がいるのか?何食べているのか?もはっきり分かっていません。
まさに生態系ごと守るしか、彼らが生き続けることはできないんだろうな、と思います。