週末は学生のころ以来、何年ぶりかに野生動物医学会に参加してまいりました。
まさに自分の「野生(動物関係の)復帰」という感じ、本当に何年ぶりの顔にもたくさんお会いできました。
臨床にいるころより、こうしたつながりがずっとあって、懐かしい顔に会えるという頻度がずっと高くなった気がしています。
相変わらず異常なほど熱気のある学会でした。



金曜に仕事後に神戸へ移動、その日は懇親会だったのですが、到着時終わり。
すでに出来上がっちゃってる人々と語り合うことAM3時。
(宿泊は学生さんたちと同じところだったので、雑魚寝的)
翌日は朝から夜8時すぎまで学会や自由集会、そしてまた飲み会、これも結局移動→合流を経てAM4時まで…
そして日曜も朝から学会、午後に帰宅しました。
さすがにぐったり…です。


とはいえ、学会自体はとても有意義でした。
同じように野生動物救護をしている各地の方の話も聞くこともできて、症例や感染症対策、検査体制なども
いろいろ学ぶところがたくさんでした。
外部機関と共同研究をもっと広めるだけではなく、自分たちでもできる研究はもっとあるんじゃないかと思いました。
忙しさで後回しになりがちですが、地道にデータ集めをしていかないと。


同期でも動物園水族館関係者もずいぶんいるなあ〜と心強い限り。
こういうつながりはとても大切にしたいものです。
もちろん大先輩方もたくさん。そうそうたる先生方もたくさんです。


日曜の午後は大学の時の指導教官の先生に王子動物園を少し案内してもらいました。
ちょっとバックヤード見学、大変貴重でした。



へろへろの月曜でしたが、さっそくにタヌキが搬入。
へろへろなどと言ってる暇はないんだなと気を引き締めたくなりました。