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ここ半月ほどてんやわんやだった報告書がついに本印刷に今日出されました。
仮印刷の時点でほぼ終わった感はありましたが
細かい手直しと、年度末もあってばたばたとしていました。
報告書もこれで終わり、改めて新年度迎えられそうです。

そして報告書も出したことだし、ちょっと久し振りに標本いじりに手が出せました。
ただ骨取りに煮ただけですが
煮る作業も５時間ほどかけるので、それなりに「よしやる！」と気合いが必要です。
冷凍して保存しておいたものを、始めてしまった以上一連の作業が続きます。
（ストップはできますが、忘れてしまうのでやはり連続して取り掛かりたい）
骨煮たのは１か月以上ぶり？

ちまちまとずっと全身骨格や部分の標本は作っています。
バラバラにしてしまったので、パーツごとに肉取り、漂白、組み立てと地道な作業が続きます。
関節の接着は小さいので少しずつしか進められません。
（ここまでバラバラにしなければよかったのですが、やりすぎた）
「作ってる！」という感じのしにくいところもありました。
数ミリの小骨と小骨をくっつけてその日は終わり…という感じでした。

久し振りにまとめて骨煮をして
あ〜パソコン作業は苦手だ〜！
標本作りは楽しい！
と心から思ってしまいました。
なんて心躍る感！

骨いじりをしていて、「仕事のよう」と言われたことがありましたが
一応標本作りも仕事です。
どんどんたまっていくことでできなくなるかもという焦り
手に負えなくなったらと思う焦り
きわどくもやり過ごしています。
多分相当楽しそうに作業してますが、趣味じゃなく、仕事です。あくまで。

しかし作業開始してしまった以上進めるべきものが増えたわけです。
全身骨格１
頭骨３
胸骨２
前肢１
…出来るのか？