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奄美話が全然整理出来ないうちに日々が過ぎていっております。

奄美で久し振りに泳ぎましたが、ウミヘビ出ましたー！
と、言っても泳いている時に出たのではなく、浜ででした。

まだフィンなども用意せず、まずは浜の様子を見に行ったときに遠くで何か棒でつついている人がいる。
なんだかおっかなびっくりな動き（触りたくない感じ）
一生懸命何かを海に戻そうとしてる感じ（生き物？）
ちょっと長くみえるし、何か動いたような？（ビビり方からナマコとかじゃない様子！もっと危なそう！）

ま、待って…！と思ってサンダルで猛ダッシュでした。
普通のお兄さんでしたが、どん引きしてました（苦笑）
ちょうどたどりついたときに泳ぎ出しそうだったのをしっぽを持って引き戻してしまいました。
（ウミヘビは非常に危険です！猛毒です！動きとか見ながらやった行為ですが、絶対マネしないでください）

もうかなり弱っているエラブウミヘビでした。
体格もとても立派。
しかし…

大きな裂傷、内臓が見えてました。
大きく拍動していました、多分、心臓？あんな風に拍動するのって他にないでしょうが…
ヘビの内臓の部位は詳しくはありません。
外敵によるものか、スクリューなどの人工物によるものか。
痩せてもいないので、最近起きたものなのでしょう。

思わず「何かが！何だ！」と思って引き戻してしまいましたが
もちろん確認したら海に戻しました。
でも波の度に何度も引き戻されてしまう。
やっと波間から先に泳ぎだして行きました。

心臓自体は動いていたので、機能的にはなんとかなっているのでしょうが
それまでの失血や、丸見えの状態では浸透圧差や感染などもあり非常に厳しいかなといった感じです。
もしかしたら沈めないかも。あの弱った状態では餌もとれない可能性が高いです。
旅先でウミヘビに麻酔かけて縫合なんてできないですし（というか危険すぎる。ハブにするより危険）
自己治癒力で傷が覆われていけばいいのですが。

ジーンズは浸かってしまうわ砂まみれだわ、なんだか大慌てだと全然後先考えないなと自分で思ってしまいました。
このあとこの浜でしばらく泳ぎましたが
こうしてウミヘビも日常的にいると思うと注意していないと危険だなと感じます。

しかしヒャンもたけどウミヘビもきれいな模様です。