今夜からいよいよ、ムササビを職場で夜すごさせることにしました。
明日から私用で不在にするのもあり、さすがに部屋内自由にさせていいというような奇特な家もそうそうないため
そうせざるを得ない状況にはなったのもあります。
もういい加減いいだろ!というのもありますが…


偶然にも数日前私が具合悪くなって一日寝込んでいたのですが、夜間持ち帰りしていたムササビも出勤させられず
一日自宅で過ごさせることになりました。
なるべく毎日のリズムはくるわせないようにしたつもりではありますが、やっぱり過ごす場所から運動量から違ったよう。
その日を境に昼夜完全に逆転してしまいました。
今週末は不在にて、誰も持ち帰り出来ないし、大丈夫かなどうしようかな…と思ってた矢先なので
そのままあえて昼夜逆転のままにしてみました。
今日も昼間にたくさん運動をさせ、なるべく食べさせたので
夜は「昼間」として寝ていることでしょう。
こうでもしないと、昼は食べない、夜は自分でなかなか食べない
痩せるばっかりです。


様子を見ていると、たぶんすぐに逆転生活など元に戻ってしまうでしょうが(日照条件もありますし)
うまくこれで夜を過ごすことができるようになれば、持ち帰る必要はなくなります。
体重もかなり大人と変わらないくらいだし、体格もいい感じ
壊れそうでヒヤヒヤしてた頃とはもう違います

週明けたら体重激減、まだまだだめです!なんてことも十分にあり得ますが
それでもここ3か月以上続いたトイレ占拠生活がそろそろ終わりを迎えようとしています。


今日はさっそくにトイレ掃除。
新芽を食べる時も細かいカスが山ほど落ちるため、床はカスだらけ
果物で目を引こうとしてたからなんだか果物のいいにおい
木の枝や葉っぱもあちこち…
どんなトイレだ!というところですが、とりあえずすっきりしました。
大きくなってきたら扉を押すと出れると学習してしまったので、扉前にあった重しもどかしました(家主はこれを毎回どかさないとトイレに入れませんでした…)



あまりの個性に、ほとんどの世話をずっとしてきたものとしてはさすがに正直めちゃくちゃ心配。
食べない!なんてことは容易に考えられます。
でも本当にもういよいよ。
誘導しなくても空腹になれば食べなさい。としか言えません。
(個性と種特性があいまってか、食に全く貪欲さがありません。
そこにほしいものがなければ、食べないだけ。痩せても食べない。多分下手すると数日だって食べないでしょう。
植物食だからそこらじゅうに餌があるという種類だからか…頑固なのか)


自宅でトイレに誰もいない夜はかなり久し振りです。
すっかりいろいろ気を遣う癖が付いているので、お風呂ひとつ物音に気を使ってしまいます。
なんだか物音が聞こえる様な気がしたり。
もはやここまで来ると私の方が「子離れ」しなければいけません。

哺乳類というのは鳥以上にそんなところがやっぱり個性的で、
いろいろな思いを持たせてしまう生き物です。
鳥もそれなりにやっぱり気を使いますが、ここまで苦労した生き物はそうそうないかも。。
はじめは人に慣れさせていけないかも!とかいろいろ気を使いましたが、別の施設の有名な先生の
「哺乳類はちゃんと愛情かけて育てないとダメ」という言葉で少しふっきれるものがありました
(ちゃんと実績あるところの、実績の上のお言葉ですから)


無事週末をたくましくのりきってほしいものです。


まだ終わった訳でも何でもないですが!
こんな感じの日記をすでに何回も書いている気もしますけど!