先週の半ばほどに近くの農耕地で抱卵中?のケリを見つけました。


ケリって警戒したり威嚇でけたたましく鳴くので、むしろばれる元なんですけど
その時もけたたましく鳴いているのを見て、目を凝らすとその近くでじっとしているのが…



↑これはその存在に気付いた数日後の先週末に行ったときなので、やっぱり抱卵中なのでしょう。


こうなると行く末が気になるもの
今日もよってみました。

ぎゃっ!刈り取られておる!!
でもぽつんと残るその草地…もしかして、と思ったら、ちゃんといました。

耕すときに多分大騒ぎしまくったのでしょうが、そのおかげで?抱卵しているのに気がついて
残してくれたのでしょうか。
と、勝手にそんな当時を想像してますけども、さぞや耕すときは騒いだ(仮にオス)&抱卵している方(仮にメス)はヒヤヒヤしたことでしょう。


もう丸一週間以上、辛抱強く抱卵する姿はなんとも言えません。
ニワトリだったら二週間くらい?
(ケリの抱卵期間は定かではありませんが、ハクチョウは長くて40日くらいだったような。なのでそこまで長くないとして)
そう思うときっとあと少しで孵化することでしょう
気がついてしまえばめちゃくちゃ目立って見えますけど、せっかくだから無事に孵化して育ってほしいものです。


ただ住宅街の中の孤立した農地なので、そのあとが心配ではあります。
大きな道路を隔てれば農地は広がっているけど、そこはあまりに危険だし
雛はすぐに歩けるとはいえ、そこを渡るには無理がある…
そこを選んだ親鳥の選択の問題なのでそれ以上手を出すことはないですが、どうなるかなー





抱卵中の写真などはディスターブの問題などで載せるべきかとても迷いましたが
私の手前には深い側溝があり、柵があり、この農地にはこれ以上近づけません。
多分ケリの方もそれを知っているからか気にはしているものの威嚇もされず。ここが境界線のようでした。
必要以上には近づかない、その線が明確なので、これ以上至近距離の写真はありません。
そんな状況の上なので、載せることにしました。