話が前後しますけども
10日は東京まで鳥類臨床研究会に参加してきました。


野生動物医学会でも、哺乳類学会でも同じく
やっぱりいい刺激を受けます。
それこそど素人なので、すべてがすごく面白い
機関銃みたいな鳥の心音にも不整脈って分かるのねえ…



去年は参加出来なかったので、一昨年以来の参加でしたが
一昨年に比べてなんだかごあいさつ出来る先生がすっかり増えたなあ。
なんだかそれだけで恐縮です。
実力如何は別にして、そうやって残っていくのかしら。
こういうつながりは本当大事にしたいです。



去年だったか、鳥の全身骨格を作ってほしいとお願いされました。
素人の作ったものではありますが、今でも使ってくれているそうです。
診察や治療での説明やら色々に使っていただいている、そういうのってすごく嬉しい!
お礼に何か骨でも送ろうかしら!


そしてそのことを懇親会で他の先生に紹介(?)してもらっていた時
なんだかすごくみなさん喰いつきいいじゃないの!
副業に出来るんじゃないかと思ってしまった…
(あ、でも本当に普通に依頼いただければ作りますよ。お役にたてるなら全然!むしろ喜びます。
ただしいわゆるペットバート、かわいがってもらっていた子に関しては基本的にやりません)
tacky先生、活用していただいてありがとうございます!


野生動物の世界にいると、それ自体が特異な世界だから
それこそやってる内容は別にして、何にもしていなくても専門家になれてしまう
「すごいですね!」とちやほやされてしまう人になれてしまう。
もともと鳥は見ていたから(「診て」ではありません)識別がある程度は出来る
ぱっと見ると種類だけはすぐに分かる
なんとなくもっともらしくなってしまう…
そんなことも感じました。
(ハッタリはかませられる。でも内容は、う〜ん)
今日も普段は鳥の診察はしない動物病院さんに運ばれた鳥がやってきました。
その病院の獣医さんがあれやこれや聞いてくる
「なるほど〜そうやってやるんですね!」
なんだか…もっともらしく聞こえてしまう…なんだか責任を感じました。
(ただ質問に答えたのは全部私だったけど…違う、違うんだあ〜!)




相変わらず咳が続きます。
昨日咳止めを買ったつもりが、先ほど気がついたのですが「のどのはれ、痛み、口内炎に」って書いてある!!
があ〜〜〜ん!
のどの痛みはもう一週間前に治まったって……ばかばか!