もうすぐ野生動物を相手にすることから離れるはずなのですが
やりたいことが自身分かってきたり、もっと変えていきたい点が見えてきたり
色々おもしろくなってきたところなんだよなあ、という思いはあります。


学会で発表したことも、治療方法とか、リハビリ方法とか、教育活用の方法とか
外部と協働出来ることとか
本当色々なことがおもしろくなってきた。


「今」知りたいのは鳥の骨折とか、哺乳類でも骨折やよりよい収容方法とか、そういうことになります
でもこれからやっていくことは内科疾患だったり、予防医学や加齢に伴う疾患だったり
分かっているけど、どちらも興味があるものの、食指が動くといいますか、「へえ〜!」と心が躍る感が強いのはどちらか…明白だったりします。



標本だって、もっとよりよいモノを作りたい
それを自分で活用できる場面があったらいいのに。
教育に使うアプローチ法は色々あるとはいえ、作り手の意図が残らないような気がしてしまう
とても残念。



おもしろくなってきた矢先みたいなものだけど
生活出来ないってのも仕方ない
いつまでも借金(奨学金)を返せないままってのも
長期的には無理があるってもので、見切り時なのは事実であります。
傷病で職なんてそうそうないから、もう戻れない世界なのかも知らん
それでも、このままではいられない。



我ながらもったいないなあ…なんて思うのですが
それはそれで、どこ行ってもおもしろくはなるような気もします。
そうあるように考えるしかない。


本日の標本
今日は大物だけだったので、仮剥製はなし!
全身骨格用に作業進める 1
部分骨格用に取りわける 1
骨作業進めるのはたくさん。もうすぐ出来る段階です。


明日はさらなる大物、中型哺乳類(未解剖)、中型鳥類(未解剖)
翼の仮剥製になるものはもうほとんど消費したかも。