最近出入りしてくれる方が少し増えた気がします。
「明日も時間あるんで来ます!」とか言ってくれると、やっぱりうれしい。
なんかそういうリズムがつくと来やすいみたいです。
そのリズムって、やっぱり来たいと思わせないと出来ない気がします。



一緒に世話していると、色々な話も出ます。
そんなときにそっと本音を教えてくれたりします。
「出来る限りなんとかしてやりたい…それでだめなら。」
命の差別に気持ちの割切りが出来ていない子はたくさんいます。
授業で習っても、そういうものだと教わっても
なかなか言い返すことなんてできないでしょう。
そんな気持ちのもやもやを話してくれるのはありがたいことです。
野生動物とペットは違う、増える動物と減っている動物は違う
生態系として一個体の価値はない
頭では分かっても、そう簡単に割り切ることは出来ないものだと思う




どうにもしてやれん時はある
でも「そんなもんだ、仕方ない。」そんな風に心から無感情になってほしくない
少しでも色々な事を考えるきっかけになってほしい。



へろへろのタヌキの世話を一緒にしてもらいました。
人によってはそこまでして頑張る必要はないと思うくらいへろへろ
私でも手の引き際かと感じるくらい状態は悪い
「ダメかも知らん」
世話を終わった後そんな説明をしてて、
それでも出来る限りをしたい、また来ると言ってくれる
今度来るまでに「あの時のタヌキがこんなに!」と思わせてやりたい。
ダメだったとしても、やるだけやったと言えるようでありたい。


そうでないと、その子たちにも向き合えない
そんな風に思う