なんとかお休みをいただいて今年も参加してまいりました。
野生動物医学会2011@東京農工大



今や小動物臨床に身を置く者、野生動物関連は「趣味の域」ではありますが
今回は関わっている発表が数題あったり(前職場とかでのものです)
鳥インフルなんかも結構関わっているので(こちらも学会で情報解禁されたのですが、割と関わっている事がありました)
そういう意味でも参加したかったのでした。




今年は鳥インフルの話題で満載!
前日記のような話題が出るかな?と思いきや、さっぱりでした。
もちろん、会話上ではあったのかもしれませんが
とりたてて話題になっている印象はなし…
救護関連で力の結構強いと思われる人たちがあんまり参加されていなかったのもあるのかもしれません。
もうすぐやってくる冬鳥の季節…来たるべき脅威であります。



年年医学会も動物園水族館の色が強くなってきています。
生態系保護学会や、哺乳類学会などとネタがかぶることが割とあったので
うまい住み分けが出来てきているのかもしれません。



相変わらず学生率の非常に高い学会ですが
学生部会というものが出来て10年だそうです。
昔、日大で学会があった時に「学生部会を立ち上げます!」と宣言していたのを覚えています。
その頃からの知った顔も結構いたりします(今や動物園獣医や水族館獣医、保護管理系の獣医とか、結構すごい面々)
久しぶりにそんなOBOGのメンツでも集まった(つまり飲み会)のですが、みんなそれぞれの分野で頑張っています。
それぞれの分野が協力出来たり、こうしたつながりを活かせるようにあれるといいなあ。
「小動物臨床」の分野で参加しているのは割と珍しい方ですが、そりゃそうか…



懐かしいメンツに会うってだけでは学会の意味がないですが
色々な刺激を受けます。
大変有意義でありました。