なんとか、講習会も終わりました!
対象が親子ということで、どんなくらいの子供なのかなと思っていましたが、スライドの内容は若干難しかったかも…反省
もう少し写真も増やして分かりやすくしないとダメですね。
直前まで大丈夫!と思っていたのに、随分写真がすくなくつまらないスライドに見えてきました…
救護はかなり難しいテーマなので、伝えたいことはたくさん…こんなとき余計感じます。




スライドの後は持参の標本たちに触ってもらいました
こちらは予想通り好評
荒く触ってもいいものと、繊細なのをそれぞれ持っていったけど
繊細な方も荒々しく扱われてヒヤヒヤしましたが
標本たちのみんなも無事でした。
今まで作ってきた標本たちが目的通り活躍した時でした
実はこれがかなり嬉しかった、このために作ってきたのだから!
動物ってすごいんだよ、羽ってこんな風なんだよ
伝えたい思いが溢れすぎてしまうほどでありました(笑)
今後も活躍の場がありますように!がんばろう!


大きなアオサギの翼は大活躍でした。





午後はフィールドに出て実際クロウサギのいる林道を歩いてきました
クロウサギの糞、通り道、アオバトカラスバトの羽、はてはクロウサギの骨の一部やトゲネズミの毛まで!
どんだけ生物相濃いんだろうと思ってしまう。
だんだんクロウサギの道が分かるようになってきたり
ぐんぐん子供たちの目も上達していきます
帰り道はみんなうつむいて下ばかりみるように…(笑)
でも、本当に地元の子ほどクロウサギを見たことがないんだなあ。

クロウサギの糞のあったあたりでしゃがんで見まわすと、大抵通り道があります
すぐに子供たちの方が見つけるのがうまくなる



分かりにくいですが、トゲネズミの毛
これも帰りに見つけたもの、視線がすっかり変わったからこそ見つけられたもの



少しでも子供たちが生き物に目を向けられるようになったり
親御さんも気づけるようになったり
そういうきっかけになれたら何より幸いです。
私もとても楽しめました。



帰りはいろんなお宝!?をいただいて、帰ったのでした。