コウノトリ話の続き


盛んにバッタ食べまくりの写真
ひたすらのっけてみます(ぼけ・ぶれはご容赦ください)
捕まえた瞬間は嬉しそうに見えますね…



一時間ほど見ていたかと思います。
満足…


飛んで行った先に目星があったので、行ってみるもののおらず…


しかしたまたま立ち話でいろいろ聞いたところ
結構きわどい物騒な状況もある様子(聞いたときあり得ないだろと思ったけど…本当だろうか)
いくら警戒心が弱いとはいえ、じゃあ近寄っていいかと言ったらそういうわけじゃない
ゆっくり滞在してくれるためにも、やさしく見守ってほしい…
アオサ採りのおばちゃんたちと、悠然と近くを歩くコウノトリは、昔写真で見た
小川のようなところを歩く水牛と農家さん、その周りにいるコウノトリの「在りし日の写真」そのもののよう。
お互いがお互いを気にしないで、当たり前にいる姿
(まあ、水田でもなんでもないですけど)
私が在学中は研究室のマスコット(?)がコウノトリだったので、その在りし日の写真はよく見たものでした。
奄美で同じような状況が見られるなんて、すごいことです。
(在りし日の写真は白黒のもので、見たことがある人もいると思います
豊岡とかのコウノトリサイトで見えるのかな?)



「携帯とかコンパクトカメラですごく近寄るやつもいてさ
まだ飛んだ正面撮っていないからさ、もっと寄れって言ったんだよ」
いやいや、そこは止めないとだめでしょう…
そんなこと私に言われても、何もうらやましくもない!


友人が大学(@鹿児島)に在学中のころ、コウノトリが来たそうで
その個体も警戒心が薄くかなり最初は近寄れたそうです。
でも、カメラマンが多すぎて最終的には逆にかなり近寄れない鳥になってしまったそうです。
奄美では鳥屋人口も少ないし、カメラ人口も少ない
大砲(カメラ)でごったがえすこともない、穏やかに過ごしているとは思うけど
やっぱりそんなこと繰り返したら、今回のように至近距離で観察できることなんてなくなってしまうよ。