実は早すでに一か月半がたっていますが、我が家にニューフェイスがやってきております…
さつきと申します。



いや、、今年中くらいには確かにもう一匹なあ…とは思ってはいたのです。
みつきももう今年8歳、いつか来る老いと別れを思うと年取りすぎて負担になりすぎる前に迎えたい
ノネコ問題を抱える現状、ノネコでも引き取ろうかな…と、思ってはいたのです。


ところが…ここ最近のノラネコ不妊化放獣事業に伴って定期的に実施地域にチェックに行っているのですが
寒くなって痩せて風邪ひいていくノラネコたちがしのびなく(何度も見ていれば顔見知りというか、個体識別はできますので)
12月にふと現れた子猫…


↑定期チェックで撮っていた写真。
まさかこの子が今自宅でくつろいでいるとは予想もしていなかった頃…

最初は両目ともきれいだったのに、風邪をひき、悪化していく姿
ああ、きっとこの子は冬を越えられないだろう。
今、手を出さなかったら……
そう思い始めたのが運のつき
まさにミイラ取りがなんとやらという典型ですけど
心にひっかかってしまった。


今度の週末に行って、まだいたら拾おう
いや、警戒して逃げちゃうかもしれないし
きっとこの寒い日々でもういないかもしれない、そうに違いない仕方ない。
ノラネコの不妊化放獣はゆくゆくは減っていくことを目的としているのだし、自然に減るのは想定内なんだから。
なんとか理由を付けつつ引き伸ばし、用事でなかなか行けずにいましたが
最終的に1月半ばに行ったときにまだいたので、覚悟を決めました。
そして逃げることなくあっさりと。



耳ダニもいるわ、条虫もいるわ、鼻水もひどくて、片目は間に合わなかったので不自由が残りそうですが
すっかりふっくら元気にしています
ウイルスチェック、ワクチンも済、奄美猫登録も済みました。
もう少ししたら避妊手術もして、マイクロチップも入れます。
しかも昨日(!)判明しましたが、この地域の不妊化事業の時に捕獲されていた…(11月頭)このときは子猫のため
手術適応ではないということで、手術せずに記録のみで放獣していたのでした。
写真見せてもらったら、間違いないじゃないか!
12月に初めて見たと思っていたのですが、実はその前にすでに会っていたのですね
9月か10月生まれなのかな…
11月の捕獲時の写真と、12月に見かけたころの写真と、大きさがほとんど変わっていない
本当にぎりぎりで生きていたんだろう





先住のみつきとの仲はいまだ微妙でべったり仲良しでもありませんが
みつきも元々マイペースで神経質さはないので、怒りつつもそこまで排除しようともせず
近づきすぎると怒りますが、追いかけあったり(本気かとヒヤッとしますが、お互い追いかけあっているのでそこそこ遊び要素はあると思われます。怪我もしてません)
微妙な距離感で生活しています
さつきもそこまでおびえるまでもなく。
なんとかなるかな〜



限界の距離…


意図せずなんとなく毛色も似ているし
本当は毛が長い子がいいな〜とか、あれこれ夢を見ていましたが
実際はそんなもんですね。
複数飼いということも、仕事上でも大切な経験です!


これから何年も長い長い付き合いになっていくことでしょう
大切な家族として養っていくとします